遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

健康大国をつくらず病人を切り捨てる自民党と厚労省

知り合いの男性(大阪府在住、60代前半)がコロナによるホテル療養から無事帰宅し職場復帰されたという朗報が届いた。 5月半ばに発熱し自宅療養していて、PCR検査で陽性が判明し、その後梅田でホテル療養になったようだ。療養中は医師による治療はまったくな…

今週 書評で取り上げられた本(5/24~5/30 週刊10誌&朝日新聞)全112冊

毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。「今が旬のAクラスに属する逸品」といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 「10~20代の約半数、ほぼテレビ見ず」というニュースを目にしましたが、若者は本…

阪神の佐藤輝明が一試合3本塁打で「Zポーズ」満開!

阪神タイガースの8マン プロ野球セパ交流戦がはじまり、2カード目に入りました。 わが阪神タイガースは、先のカードでロッテと競り合いながらも粘られて、1勝2敗で負け越しました。負けた2試合はともに逆転負けでしたので、ファンとしては精神的にとてもキ…

世の大富豪たちは地球温暖化阻止に寄与せよ

上の画像の御仁はご存知マイクロソフトの創設者ビル・ゲイツ。 1994年の画像で、彼が左手に持つCDにA4の紙のデータがこれくらい入るというPR画像。CDに入る容量のA4の紙を積み上げてそれに腰かけているのだが、膨大な量だというのを命綱で縛った体でスタント…

税金にたかるハエを追い払うためにも、政権交代が望まれる

高校教科書にある「政権交代」の必要性 「さざ波」発言で日本中からブーイングを浴びた高橋洋一内閣官房参与は辞任した。元財務省の官僚で頭脳明晰で優秀な人間なんだろうが、人格が卑しいと晩節を汚すことになる。ただの阿保なおっさんをなぜ政府は重用した…

東京五輪は中止60%、菅内閣支持率16%/東京新聞意識調査結果

米国務省は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本を米国民向けの海外渡航警戒レベルで最も高い「渡航してはならない」のレベル4に引き上げた。 mainichi.jp こういうニュースを目にすると「待ってました!」と叫びたくなる。アメリカが「日本に渡…

コロナが終息するまで藤井将棋でクールな夏を過ごしましょう

2020年の棋聖戦第2局 藤井聡太王位・棋聖(18)の防衛戦の相手と日程が決まりました。 まず棋聖戦は渡辺明名人(37)が挑戦者に名乗りを上げました。渡辺は、昨年1勝3敗で奪取されたタイトルをとり返しに来ました。 この世紀のリベンジマッチは6月6日を皮切…

2021年大相撲夏場所総括

大相撲夏場所は、場所前の大方の予想通り照ノ富士の優勝(賞金1000万円)で幕を閉じた。 千秋楽の時点での2敗は、照ノ富士には不運の負けだった。 相手の髷(まげ)をつかんでの反則負けは、指が髷に入ってしまった不運だったし、物言いで長い協議が続いた遠…

今週 書評で取り上げられた本(5/17~5/23 週刊10誌&朝日新聞)全106冊

毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。「今が旬のAクラスに属する逸品」といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 本の紹介をしているくせに、ここ2カ月ほどは読書生活とは程遠い生活になっています…

めざせ健康大国ニッポン!厚労省は解体して再構築せよ

コロナのワクチン接種の予約ができない状態が続いている我が自治体ですが、私が望んでいた通り、「あなたは〇月〇日(指定日)に、〇〇の接種会場に来てください」方式に急遽変更になりました。また、「かかりつけ医の個別接種も可能ですので、個別に相談し…

#自民党LGBT差別発言の撤回謝罪を求めます

「日本がちゃんと多様性を認める、そして寛容な社会を作っていく」主旨でアリバイ作り的に開かれた自民党内の「性的指向・性自認に関する特命委員会」。 この自民党内の「特命委員会」は、稲田が委員長なので、どうにも信用できない特命委員会なのだが、案の…

他人をうらやまず、自分の心を育てれば幸せになれるかも

星野源と新垣結衣の結婚ニュース。ビッグカップルの誕生という、つかの間の嬉しいニュースが列島を駆け巡った。おめでとうございます! それに比べれば、1000万分の1くらいの小さなさざ波が立っていた記事があった。 それは読売新聞の「人生案内」で、神奈川…

急ごしらえの防衛省「ワクチン大規模接種」予約システムの欠陥問題

今国会で成立するとみられていた「入管法改正案」は、急遽廃案になった! なにはともあれ、野党や市民グループの頑張りが実を結んだ、アッパレ! そもそもが国際法から逸脱した、世界に類を見ない悪法に改正しようとしていたのだから一件落着だ。ただし、名…

「ニッポンは発展途上国以下」って、知ってますけど

上はNHKの調べた世界のワクチン接種回数。日本のそれはさざ波程度だ。ワクチンの接種率こそさざ波程度のことなのだ、涙涙。 オックスフォード大学の調査によらなくとも、われわれ生活者は十分に実感している。 日本のコロナ政策は失敗で、ワクチンの接種の遅…

交通事故やコロナに気を付けて、おはようおかえり!

上の画像は青森の小学6年生が地元の言葉で表したすばらしい交通安全標語です。こいんだばわんつかねでがらひっぱりへ これ、全く意味がわかりませんが、意味を考えていたら交通事故を起こしそうな標語ですw翻訳してくれた方がいて(頭が舟を)こいでしまう…

今週 書評で取り上げられた本(5/10~5/16 週刊10誌&朝日新聞)全106冊

毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。「今が旬のAクラスに属する逸品」といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 日本の劣化は、毎日毎日出版される書籍のタイトルからもうかがい知ることができる…

ウォシュレットをDIYで交換しました

5年経過したウォシュレットの水漏れを修理しようとしましたが、部品の製造は終了していて結局直らなかったのでウォシュレットを買い替えることにして、据え付けを自分でやりました。 便座の据え付けを自分でやるなどと言う発想は10年前の私には皆無でしたが…

我が国の副大臣様たちは不祥事のオンパレードなのであった

ウィキペディアによると、中山泰秀防衛副大臣は、2008年のテレビ番組において、漢字の読み書きや地図上の国の位置を問うクイズ12問を出されたが2問しか解けず、出演政治家7人の中で最低成績となり、アフガニスタンの地図上の位置を答えさせる問題でも、国会…

5月、ヤマボウシ、銀閣寺、東大寺

洗濯物を取り入れる際に目に留まった我が家のヤマボウシの白い花。 来年の5月のカレンダー候補にと、二階から真下に向けてスマホでパチリ。 何故かジャングルのような写真になったが、庭師のお世話にならないで(お金を節約のため)私が手入れしていると庭が…

宝島社が国民の声を代弁「このままじゃ、政治に殺される。」

5月11日の新聞朝刊、「宝島社」の全面見開き2ページの巨大広告。 その巨大さにびっくり、竹やりを持つ戦時中の銃後の少女隊のレトロ感覚にまたまたびっくり! 赤いコロナウィルスが日の丸を表象しているそうで、これまたびっくり。 すごい広告を打ちました。…

「さざ波」発言の高橋洋一内閣官房参与の辞任を求める

菅義偉の懐刀で内閣官房参与の高橋洋一のツイートが批判を受けている。 ◆高橋洋一(嘉悦大)@YoichiTakahashi日本はこの程度の「さざ波」。これで五輪中止とかいうと笑笑 日本はこの程度の「さざ波」。これで五輪中止とかいうと笑笑 pic.twitter.com/Q6JvZCO…

医療は限界 五輪やめて!オリンピックむり!

新型コロナ患者を受け入れる東京・立川相互病院に張り出されたメッセージ 大阪のコロナ感染による死者は1日50人を超えるところまで来ました。 これは、人口100万人あたりの新規死亡者数でいうと現在のインド(15.5人)を超えるレベルです。 都道府県別・人口…

今週 書評で取り上げられた本(5/3~5/9 週刊10誌&朝日新聞+ダ・ヴィンチ)全44冊

毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。「今が旬のAクラスに属する逸品」といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 今週、週刊誌は大型連休のための休刊が多くて紹介本は少なくなりました。 なので、…

「おちょやん」来週に大団円を迎えます、おめでとうございます

1948年12月、結成当時の松竹新喜劇のメンバー 上記画像、 前列右から3人目浪花千栄子、5人目二代目渋谷天外。後列左から5人目藤山寛美。 おちょやんこと浪花千栄子は、上の写真が撮られてから3年後に松竹新喜劇と渋谷天外(朝ドラでは一平)の元を去りました…

公正で適正な「100兆円の経済対策」と、3割アップして「最賃1200円」に!

加藤官房長官が「寄席」を「ヨセキ」と読んだそうだが、惜しかった。 フランス語や英語の「T」や「S」や「H」はしばしば発音しないのと同じで、「寄席」の最後の「キ」は発音しないのです。加藤は東大でそのことを教わらなかったようですね。 それはともかく…

「読んだふりをしたことがある本特集」

◆IDEAFUL 嫉妬レベルの世界のアイデア電球@KENJIRO_SS「読んだふりをしたことがある本特集」本屋さんのコピーが秀逸すぎて表彰したいレベル。これを突きつけられたら買っちゃいそう。 ↑このツイッターは、実に4万件のいいねで称えられていました。たしかに「…

はじめての鯉のぼり

日が傾きかけたころ、家路につく家族に呼ばれるまで、勢いよく泳ぐ鯉のぼりをじっと見つめて動かない幼い少年。 彼は、夏の終わり頃に3歳になる私の孫です。遠くにいるので、コロナのせいで1年以上会っていません。 1年前の子どもの日にも、この鯉のぼりたち…

4月の歩行総距離は過去最高でオオバンにも会えました

水彩画のような上の画像は、昨日散歩中にスマホで撮ったものです。 遥か彼方まで低い山が連なっていて、なかなか素敵な風景です。写真を見ながら一度絵に描いたことがありますが、これだけ建物があると位置関係のつじつまが合わなくなってきて破綻してしまい…

憲法記念日、徴兵制度、「シカゴ7裁判」

今年のアカデミー賞候補にもなった「シカゴ7裁判」をNETFLIXで観た。 『シカゴ7裁判』Netflix上映時間:130分監督:アーロン・ソーキンキャスト:サシャ・バロン・コーエン、エディ・レッドメイン、ジョセフ・ゴードン=レヴィットほか 劇作家、脚本家、プロ…

今週 書評で取り上げられた本(4/26~5/2 週刊10誌&朝日新聞)全77冊

毎週日曜日は、この一週間に書評に取り上げられた本を紹介しています。「今が旬のAクラスに属する逸品」といえるおすすめ品です。書評の内容については各誌をご覧ください。 上の画像左「レンブラントの身震い」は、今週2誌で取り上げられた新潮クレスト・…