2007-01-01から1年間の記事一覧
モーツァルト:ピアノソナタ集 グレン・グールド 昨日、石田衣良がグールド演奏のソナタK.331を聴きながら 童話を執筆していたのをTVで見て、この記事を思いつき書くことにする。 一家に一枚は、モーツァルトのピアノソナタ集。 選択肢はふたつ、 1 このグレ…
Merry Christmas 2007
走ることについて語るときに僕の語ること 村上 春樹 (文芸春秋) 2週間ばかり体調が思わしくなく、 夜はおとなしく早くベッドに入って、 この本を読んで快復を待っていた日々。 「走ることについて語るときに僕の語ること」、 表紙の後姿は、上半身裸の村上…
1年があっという間に過ぎてしまって、 また年末恒例のM-1グランプリ。 今年こそ笑い飯がチャンピオンかと思っていたが、 巧さは相変わらずだが、シュールさが少し影を潜め、 キングコングとトータルテンボスのほうがいい出来だったか。 優勝したサンドウ…
オレンジ色の暖炉の薪の炎を見て暮らす豊かな生活。 残念ながら私んちには暖炉も薪ストーブもない。 早いもので、新居に引っ越して1年と数ヵ月。 2年半前に頃合いの土地を見つけて、 住宅メーカーで家を建てようかと、一旦は決心した心に鞭打ち、 オーダー…
いろんな事情や考え方が当事者(たち)にあって、 「飛び込み出産」が増加しているとか。 朝日 http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000160708270002 読売 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071119-OYT8T00200.htm 日経 http…
過日、土曜日だったか、 バイク事故を伝える東京キー局の女子アナ、 「バイクを運転していた人はジョコツを折るケガを…」 私「いま確かジョコツと言ったな」 妻「えーっ、チコツでしょ」 私「いくらなんでも、恥骨とはニュースで言わんやろ、 腰の骨とか何と…
今年は12月まで野球で楽しめるとは思ってもみなかった。 星野ジャパン対韓国戦は、いい試合だった。 私は、サッカーはJリーグの試合は一切観ない。 しかし、ワールドカップやオリンピックなど、 ナショナルチームの試合となると、話は違ってくる。 予選か…
赤ひげ 黒澤 明 黒澤明の1965年作品「赤ひげ」、 原作は山本周五郎の「赤ひげ診療譚」。 敢えて一言で表せば、浄瑠璃の世話物のような作品である。 山本周五郎の原作が、 黒澤明の光と影の演出で、近松の世話物のように変化する。 佐藤勝のチェロを主体…
点と線 松本清張 二夜連続ドラマとして松本清張の「点と線」が、 テレビ朝日系で放映されている。 私の書棚の新潮文庫の「点と線」奥付には、 昭和51年(1976年)二十二刷とある。 私が最初に読んだ清張は、この作品だったことはよく憶えている。 しか…
MICHELIN GUIDE東京 2008 ¥ 2,310 (税込) このガイドブックは売れるのだろうな! 世界で22番目の国として、日本が登場、 ただし東京だけの格付け。 東京の16万軒のレストランから1500店に絞り、 1年半の調査の結果、合計150軒に星がついた。 …
スポーツ界は、女子が元気で、 女子が元気なのはスポーツ界だけではないけれど、 とにかく華やかなことである。 ■バドミントン全日本総合選手権で、4年連続4度目の優勝を飾った、 小椋久美子(右)、潮田玲子組(三洋電機)。 世界選手権は3位と大健闘だ…
ブログの簡単レシピで有名になって、 いまやテレビに出ているお兄さんがいる。 私はお兄さんでもお姉さんでもないただのオッサン。 でも料理くらいはつくれる。 今日は留守番だったので、晩御飯のメインは私が作る。 かねてから仕入れていたレシピに挑戦。 …
朝の連続ドラマ「ちりとてちん」 故郷の福井を出て大阪に向かう主人公貫地谷しほり、 その大阪行きの列車の窓から見える故郷は小浜の海岸。 その浜辺で開かれているのど自慢大会で、 母親役の和久井映見が娘に餞(はなむけ)で歌うは、 五木ひろしの1973年の…
サウスポー・キラー 水原 秀策 (宝島社文庫) 書店の平積みから、第3回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作、 という帯の文字につられて購入。 プロ野球を舞台にしたミステリ小説「サウスポー・キラー」。 主人公は、セリーグの架空の超人気球団オリオー…
月曜日に倒れた従兄弟が亡くなり、 金曜日にお通夜、土曜日が葬儀であった。 57歳の若さであった。 叔母の嫁ぎ先の菩提寺の和尚の声明(しょうみょう)が、 耳に残り心に響いた。 ちょうど、土曜・日曜と連夜で3時間ずつ、 「にっぽん 心の仏像」と題され…
美人画とはとても思えない同じような肖像画を描く歌麿には興味なく、 その歌麿を扱ったドキュメンタリーの感想モニター(NHKの指定)を書く羽目になる。 あー、前日放送の宗達が担当番組だったらよかったのにーと思っていた。 ところが、番組序盤で、鳥居…
死と踊る乙女 (上・下) スティーヴン・ブース 宮脇裕子/訳 創元推理文庫 週刊ブックレビューで、 文芸評論家の北上次郎と関口苑生が昨年末に紹介してくれた1冊、 「死と踊る乙女」、 スティーヴン・ブース作品を読むのははじめてである。 この本を読んで…
自分のサイトが今いくらの価値があるかがわかります。 という訪問者の記事を参考に貼り付けてみました。 http://blogs.yahoo.co.jp/siemens0405/50854522.html ていねいに解説くださったので、何とか貼り付けに成功。 ↓現在の私のブログの価格であります htt…
先発でマウンドを踏んだピッチャーは、 完全試合を念じ、 その奇跡が叶わないと、 ノーヒットノーランを夢見、 その夢が叶わないと、 完封試合を望み、 その望みが叶わないと、 完投試合を目指し、 その願いが叶わないと、 勝ち投手になることを願う。 そん…
ワールド・シリーズ、日本人選手が3人も出場し、 大活躍をしていて、痛快である。 ボストンが勝とうが、コロラドが勝とうが、 一昨年の井口、昨年の田口についで、 3年連続で、日本人が活躍するチームがワールドチャンピオンになる。 3戦目先発の松坂は、…
ヘヴィー・ウェザー/ウェザー・リポート 先月、75歳で亡くなったジョー・ザヴィヌルの代表作、 同時にウェザー・リポートの代表傑作が「ヘヴィー・ウェザー」。 ■楽曲 1. バードランド 2. お前のしるし 3. ティーン・タウン 4. アルルカン 5. ルンバ・マ…
お気に入りブログ仲間の 素敵なピアニストのらぷ子さんの記事から勝手に頂戴した性格診断。 ↓ここで実施 http://www55.channel.or.jp/human_labo/ らぷ子さんは、ノーマルな気立てのいい性格診断結果が出ていまして、 ブログの運営作法を見ていると、「当た…
今回は本の内容ではなくて、表紙。 太宰の「人間失格」はこの表紙にして以来、 売れに売れ続けているという。 そういえば、山本周五郎の「さぶ」の記事を書いたとき、 ↓この表紙画像を探すのに苦労した。 http://blogs.yahoo.co.jp/tosboe51/37465184.html …
ミント米 http://www.dandan.co.jp/ 今年も、この先1年分の玄米、 30kg×15袋を、父親の同級生の農家から安く購入。 妹一家に売ったり、弟や親戚にもお裾分けをして、 それでも1年で食べきれない。 女3人、半病人の年寄り1人、食の細い私の5人家族…
前の記事からの「塔」つながりで、 今回は、正式名称「日本電波塔」、 通称、東京タワーの思い出などを。 女房が金曜日に見ていた映画「交渉人 真下正義」に、 夜の東京タワーが映っていたのを目撃。 もっとも東京を象徴する建物は、 これを置いて他にないの…
遥かかなたの西の空の下に住む友から、 カンボジア土産の画像が届く。 みごとなアンコールワットの写真。 写真の腕前もさることながら、 見事なのはアンコールワットとそれを包む自然なのである。 あの何本か美しい天に向かって突き出ているものは、 仏教寺…
■横峰さくら(21歳)赤いウェア 昨日、富士通レディースに優勝、 パッティングが絶妙で、 プレイオフ1ホール目の長いバーディーパットを決めたのは、 圧巻だった。 週刊誌誌上をいろいろ賑わせていたパパには困ったものだが、 本年度の賞金総額も1億円の大…
ドミノ 恩田 陸 (角川文庫) 今朝、東京はJRなどの自動改札機が故障したとかで、 ニュースでは騒いでいたが、 東京駅など主要ターミナルの混雑、実際はどうだったのか。 さて、地元の書店を覗いて、 平積みにされていた女流作家恩田陸の本を何気なく手に取…
オルセー美術館のモネの傑作「アルジャントゥイユの橋」が 何者かによって傷つけられた。 仏テレビTF1などによると、同日午前0時ごろ男4人女1人のグループが館内に侵入。 警報装置が鳴り響き、5人組は逃走する直前、作品に拳で一撃を食らわせたとみら…