大阪のコロナ感染による死者は1日50人を超えるところまで来ました。
これは、人口100万人あたりの新規死亡者数でいうと現在のインド(15.5人)を超えるレベルです。
都道府県別・人口100万人当たりの死亡者数
順位 都道府県 人数
1 大阪府 19.6
2 愛媛県 11.2
3 徳島県 11.0
4 兵庫県 9.0
5 和歌山県 7.6
6 石川県 6.2
7 奈良県 5.3
8 岡山県 4.8
9 北海道 4.6
10 三重県 3.9
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22 東京都 1.4
大阪のみならず、近隣の徳島・兵庫・和歌山・奈良・岡山は、大阪の変異ウィルスが蔓延し始めたのではないでしょうか。何度も言っていますが、関西圏はロックダウンしなければ大変なことになると思います。
政府はインドに55億円のコロナ支援対策をすることを決めたそうですが、そんな中途半端な金額なら支援しないほうがマシで、むしろインドから入国する人たちの水際対策費用(ホテルでの隔離など)に使うべきだと思います。海外からの変異株はノーチェックで成田と関空の税関を通過していると言っても過言ではありません。検疫体制が甘すぎます。
いずれ、東京とその周辺の首都圏は、関西圏と同じ悲惨な状況にになると思います。いまのうちに先手先手で対策を打つべきで、まずは海外からの人の流れを断つことでしょう。
IOCのバッハは、自らの判断で危険な日本に来ることを拒んだと思います。すなわち、もうオリンピックを開催する状況にないということではないでしょうか。
冒頭画像の、立川相互病院の院長さんの行動は勇気ある行動ですが、本当に大変な現場からの悲鳴だと誰がいつ気付くのでしょうか。