「さざ波」発言で日本中からブーイングを浴びた高橋洋一内閣官房参与は辞任した。元財務省の官僚で頭脳明晰で優秀な人間なんだろうが、人格が卑しいと晩節を汚すことになる。ただの阿保なおっさんをなぜ政府は重用したがるのか不思議だが、起用する側も負けず劣らずアホなのだろう。
優秀でも怪しければ、たとえ「ボランティアでお役に立ちます」と言ってきても雇わないのが普通だろう。
高橋洋一は、竹中平蔵の子飼いということからも、菅義偉と同じ穴のムジナともいえるので、重用されるのもむべなるかなというわけだ。
竹中平蔵の名前が、「竹中の関連会社がどうしたこうした」というニュースやコラムで流れて随分久しいが、小泉首相の郵政民営化の頃から政権の中枢に名前を連ねているのだ。竹中の関連会社にどれくらい税金が流れているのか詳らかにしてもらいたいものだ。
若い世代の皆さんは記憶にないとは思いますが、僕たちオジさん世代は「竹中平蔵」という名前をすでに20年近くも聞いており、ぶっちゃけ、その20年の間でいい話またはいい評判を聞いたことがほぼないのです。なのに彼はなぜこんなに日本のど真ん中に居座るのか。謎です。
— Doug@宮古島🐕 (@doughimself) 2021年5月25日
ちなみに、大阪市の各区役所の受託業務は竹中関連のパソナが多くを受託している。
菅義偉政権と大阪維新の会も、竹中平蔵とその関連会社とずぶずぶの関係にある。
高橋洋一が去ってもまだ竹中とその子飼いや電通とその関連会社が政権周辺にうろついている。コロナや五輪に竹中や電通がコバンザメのようにくっついているのだ。
ということで、何度も言っていることだが、我々の納めた税金にたかるハエを追い払うためにも、政権交代が望まれるところだ。野党諸君の健闘を祈る。