遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

はじめての鯉のぼり

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日が傾きかけたころ、家路につく家族に呼ばれるまで、勢いよく泳ぐ鯉のぼりをじっと見つめて動かない幼い少年。

彼は、夏の終わり頃に3歳になる私の孫です。遠くにいるので、コロナのせいで1年以上会っていません。

1年前の子どもの日にも、この鯉のぼりたちは泳いでいたのでしょうが、彼にとっては初めて見る鯉のぼりの群泳だと思います。

孫がどんな大人になるのか楽しみですが、大変な時代に生まれてきたことなど今は分かっていません。このままずっとわがままに育ってもらいたいものです。