遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

阪神の佐藤輝明が一試合3本塁打で「Zポーズ」満開!

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阪神タイガースの8マン

プロ野球セパ交流戦がはじまり、2カード目に入りました。

わが阪神タイガースは、先のカードでロッテと競り合いながらも粘られて、1勝2敗で負け越しました。負けた2試合はともに逆転負けでしたので、ファンとしては精神的にとてもキツイ状態で西武戦に臨むことになりました。

ところが、西武との第1戦は、佐藤輝明が1試合3本のホームランを打ち、逆転勝ちを収め、ロッテ戦の暗雲を吹き飛ばす結果になりました。

この西武戦も、阪神は前半リードしながらも終盤7回に3点取られて5対7と逆転されました。それまでに佐藤が自身初の1試合2本のホームランを打っていて、もしやと8回表に佐藤の打席を注目していましたが3振に終わり、無得点でインニングが終わったので、あ~負けた!と、落胆してNetflixでドラマを見ていました。

そしたら12時近くになってネットニュースを見ていた妻が、「えっ、佐藤、3本ホームラン打ってる」と言い出したのであわてて結果を見たら、なんと9回に5点も取って阪神が逆転勝ちをしていました。

佐藤はしばらくホームランが出ていなかったのですが、今日の試合ではバックスクリーン直撃弾と左右に打ち分けた3本の固め打ちでまた良い波に乗れそうです。

今日の試合は、投手継投がうまくいかなかったり守りに乱れがあったりで、試合中のベンチワークがイマイチでしたが、佐藤がそれを救ってくれました。優勝するには、もう少しきめの細かい野球をするように心がけましょう。粗削りなのは佐藤だけの専売特許にしてもらいたいところです。

ちなみに、新人で1試合3ホーマーは1958年の長嶋茂雄以来の快挙なのだそうです。かくなる上は、佐藤輝明には長嶋の新人時代の本塁打29本を抜き、桑田武(大洋、1959年)と清原和博(西武、1989年)の31本の新人記録を塗り替えてもらいたいと思います。

アッパレ!


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