2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
我が家のシャラの木、夏椿とも呼ばれる。 祇園精舎の鐘の声、 諸行無常の響きあり、 沙羅双樹の花の色、盛者必哀の理をあらわす 世にも有名なあの平家物語の冒頭に歌われている、 沙羅双樹がこのシャラのことで、 この白い椿のような花は、 雨に打たれるとす…
初夏の万博公園に出かける。 立派なカメラを持ったおじさんたちと多く出会う、 私も立派でないカメラを持ったおじさんの一人だった。 香りはほとんど感じなかったが、 広い畑にはラベンダーが花盛り。 原生林のような、日本庭園を取り囲んだ木々、 ここには…
ジョアンナ・シムカス 私の一番好きだった女優。 最後の作品「失われた男」で共演したシドニー・ポワチエと、 結婚して引退。 「冒険者たち」とともに、永遠の女優。 ジャンヌ・モロー 女優の中の女優、 私のあこがれの女優ナンバーワン。 代表作は数知れず。 …
NHKの「BSマンガ夜話」、 先週は羽海野チカ(うみのちか)の「ハチミツとクローバー」。 私はマンガはほとんど読まないが、 「BSマンガ夜話」夏目房之介、いしかわじゅん、岡田斗司夫、 3人のレギュラー陣の話を聞きたくて、よく見る。 毎回一作の作…
画像は、ソウルの、米国産牛肉再輸入開始に反対する、 キャンドル・デモのもよう。 すごいパワーのデモ、 アメリカ産牛肉は食べたくないのは私たちも同じであるが、 その意志表示の仕方が韓国ではまったく違う。 こんなパワーのあるデモや集会は、 何がどう…
この表情は、プロフェッショナルのそれ。 次ぎの一手のために深く深く広く広く、 何百・何千もの可能性をさぐっている表情である。 第66期名人・羽生善治、37歳。 また名人に返り咲いたが、すでに37歳になっていたのか。 20年ばかり前、いまも毎日曜日…
今日は、桜桃忌。 太宰治生誕99年、来年で生誕100年である。 かなり昔のこと、 妹が読んだと思しき文庫本を手に取った。 実在の女性の日記をもとに小説仕立てにした、 太宰治の「女生徒」であった。 つらつらと読み始めたのだったが、 いつの間にか太宰…
2008年全米オープンゴルフ、 3日目を終了してタイガー・ウッズが単独首位。 ティーショットでフルスイングするたびに、 タイガーの左足は悲鳴を上げているらしく、 術後のコンディションは万全ではないようである。 バックナインではしばしばティーショ…
今日は母親の七回忌法要、 滞りなく終って、開放感と充実感、 終ったー。 お参りしてくれた親戚は、年寄り達のオンパレード。 23人中私より若いのは、女房と娘と私の妹と弟だけ、 まさに高齢者の集いであった。 6年後の13回忌には今日のゲストのうち、 …
<男子二百メートル平泳ぎ決勝で、北島康介が英スピード社の新作水着「レーザーレーサー(LZR)」を着用し、従来の記録を0秒99更新する2分7秒51の世界新を樹立した。この記録を含めてこの日も計7個の日本新が連発し、3日間で計17個となったが、…
一瞬の風になれ (全三巻) 佐藤 多佳子(著) 講談社 ちょうど2ヵ月後の8月8日は、北京オリンピックの開会式、今年はオリンピックイヤー。 16年間死に体だった日本男子バレーもようやく復活の日を迎え、オリンピックムードも高まってきたようなそうで…
大人の友情 河合 隼雄 朝日文庫 目次より抜粋 「友だちが欲しい」 「男女間に友情は成立するか」 「友人の出世を喜べるか」 「友人の死」 「“つきあい”は難しい」 「裏切り」 「友情と同性愛」 「茶呑み友だち」 「友情と贈りもの」 私は決して友達が多い人…
我が家のジューンベリーである。 別名、アメリカ・ザイフリボク。 白い可憐な花のあと、 赤い実が生り、秋には紅葉も楽しめる。 我が家のジューンべりーは、高さ3m、 今年は花がよく咲き、まさに6月にご覧のような実が熟した。 実に寒かった2月のとある…