今日は恒例の梅田ランチで、行列ができている丸亀製麺にて、冷たいうどんとイカ天といなりずしを食べて1000円でお釣りが来ました。
年を取るともう少し細くて腰のないうどんの方が適していると感じましたが、ともあれ安くておいしいランチがいただけました。
お店の従業員は忙しそうに接客をしていて、店を出ていくお客に「またのお越しをお待ちしております」と丁寧なあいさつを繰り返します。そんな丁寧に対応したら、またお客が行列を作ってずっと忙しくなるのに、いくら客が来ても給料(や時給)は変わらないだろうに、偉いなあと感心してしまいました。
一方、わが宰相岸田文雄はというと、上の画像「赤旗」に書かれているように、夜の会食だけでもとんでもない金額を公金で消費しています。
岸田首相の〝政治活動〟(2022年度)
東京・日本橋の懐石料理店(93万7992円)
明石町の水たき料理店(58万5548円)
内幸町の中華料理店(51万6340円)
麻布台の米沢牛料理店(25万1000円)
銀座の料亭(20万円)
新宿区若葉のフランス料理店(18万1230円)など
計66回で、総額1923万2824円。なんと5~6日に1回、平均29万1406円もの飲み食い
「組織対策費」の「商品代」という支出
東京・銀座と新宿、日本橋の「三越伊勢丹」に32回
広島県廿日市市の洋菓子店に20回
同東広島市の酒造会社に4回など。
計66件、482万2512円の支出
上の飲み食いや手みやげ代は、2022年度ですからまだ内閣の支持率は今みたいにひどくはなく、財界人などと飲み食いしても何らかの効果はあった頃なんでしょうが、それにしても政権を維持するためには「財界の男妾」である必要があるようですな、ああ汚らわしい。
ちなみに、「財界の男妾」とは、1970年代初めに青島幸男が国会で当時の佐藤栄作に向かって発した名言でありまして、さすがは敏腕の放送作家にして「スーダラ節」などの名作詞家の面目躍如たる発言でした。
この日本の宰相の「財界の男妾」ぶりは50年後のいまになっても全く変わりのないことで、世界広しといえども一国のトップが飲み食いや手みやげ代をこのような形で湯水のごとくはしたなく使う国は日本だけだろうと思います。
たとえば、これがもし女性首相だったら、あるいは政権交代した後の首相だったら、年66回も飲み食いするだろうかと考えると、日本もそろそろ政権交代しても、あるいは初の女性首相が誕生してもいい頃かなと思います。
自民党の総裁選は9月に実施されますが、立派な女性が立候補するという図は可能なんでしょうか、無理ですかね。腐った頭を切り落とすにはやはり政権交代の方が速くて効果的かな、などと思ってしまいます。
ということで、野党の国会議員の皆さまにおかれましては、夏休みの宿題で出題された「世直しのための連立政権の構築」について、暑さを忘れるくらい熟考を重ね良き解答を出していただきたいと願っております。何卒、よろしくお願い申し上げます。