遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

世の大富豪たちは地球温暖化阻止に寄与せよ

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上の画像の御仁はご存知マイクロソフトの創設者ビル・ゲイツ

1994年の画像で、彼が左手に持つCDにA4の紙のデータがこれくらい入るというPR画像。CDに入る容量のA4の紙を積み上げてそれに腰かけているのだが、膨大な量だというのを命綱で縛った体でスタントしていて楽しい。

Windows95が発売される革命前夜の時代、紙媒体から電子媒体への過渡期の印象的なPR写真だ。それにしてもこの高さはどれくらいあるのだろう。

先ほど、ビル・ゲイツは27年連れ添ってきた夫人と離婚したのだが、さまざまな慈善活動のベースとなる「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」は、二人で続けるという。

資産14兆円と言われるゲイツ。活動資金は潤沢なので、地球温暖化に貢献してほしいと心から願っている。

彼の慈善活動を追ったドキュメンタリー映画を観たが、さまざまな活動の中に環境問題なども含まれていたものの、はっきりと二酸化炭素を減らす活動は見られなかった。ぜひ地球温暖化阻止に資金をつぎ込んでほしいと願う。

電子媒体が発達してきたこの30年だが、紙の消費量が劇的に減ったように感じないし紙を生み出す森林も伐採され続けているように感じる。

先だって、ブラジルの政治家が、アマゾンの森林を伐採した巨木の売買取引で、闇の金を懐に入れていることが判明したが、「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」にはとり急ぎ、アマゾンの熱帯雨林が減少していくことを何とか防ぐ手立てを考えて実行してほしいものだ。

アマゾンが壊れるのを阻止するのは、AmazonのCEOジェフ・ベゾスの仕事かもしれないが、とにかく世の大富豪たちには地球温暖化阻止に寄与してほしいと思う。それが彼らの稼いできた地球への恩返しなのだから、なんとかお願いしたい。

ところで、森林を放置し大きくなり過ぎた樹木も、それはそれで迷惑で問題がある。実際私も庭木の剪定はこまめにやるようにしている。

ということで、伸びすぎた巨木はこのように伐採するのだよという動画を、ハラハラしながら鑑賞していた。私なら自分を支えている命綱をチェーンソーで何度も切断しているだろうなと思いながら、フワフワしながら見ていた今日この頃であった。

 

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