オグシオ・野口・桃子・真央
スポーツ界は、女子が元気で、
女子が元気なのはスポーツ界だけではないけれど、
とにかく華やかなことである。
■バドミントン全日本総合選手権で、4年連続4度目の優勝を飾った、
小椋久美子(右)、潮田玲子組(三洋電機)。
世界選手権は3位と大健闘だったのだが、
9月のヨネックスオープンジャパンでは、
国際大会とはいえ2回戦敗退だったので、心配していたのだが、
今日はよくやった。
出場権はまだ持っていないが、北京オリンピックへの弾みがついた。
■東京国際女子マラソン、
野口はみずきは、終盤の強さに目を見張るものがあった。
ここへ来て2時間21分37秒のタイム(大会新)で優勝はエライ。
北京オリンピックは、当確が打たれた、残席はひとつ。
高橋尚子は、大阪に出ないと北京へのスケジュールがキツイだろう。
大阪でQちゃんの雄姿を見たいものだ、ガンバレ。
■女子ゴルフ・大王製紙エリエールレディースオープンで優勝、
最年少賞金女王を決めた上田桃子。すばらしい。
先々週のミズノ・クラシックのアルバトロスは、
すごかった。優勝も見事だった。
ミズノ・クラシックは、全米女子ツアーの大会だから、
来年はアメリカ・ツアーのシードがある。
ぜひ、渡米して力を試してほしいものだ。
■フィギュアGPシリーズ・フランス杯、
第2戦のスケートカナダに続く今季2勝目の浅田真央。
ロシア仕込みのエレガントな演技が、少女からの脱皮を思わせる。
落ち着き度もすっかりお姉さんになって、
次のオリンピックへ期待は大きく膨らむ。