遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

#ゲーム

祝朝日杯二連覇/藤井聡太

藤井聡太七段は、昨年度優勝した朝日杯を今年も制し二連覇を遂げた。 今日は有楽町で公開対局が行われ、午前中に準決勝を勝利した藤井と渡辺明棋王が決勝戦に進み、見事藤井七段が勝利した。 対戦相手の渡辺棋王は、目下二つのタイトル戦を並行して戦ってい…

惜しくも負けました藤井聡太七段

妻が図書館で借りてきたのが、上の2冊の将棋入門書。 妻は、将棋を観賞するためだけに入門書を読んでいるのですが、駒の動かし方を覚えるのに苦労しています。とりわけ、金と銀の動かし方がややこしいようで、一緒にテレビで将棋を観ていると国会の与党のヤ…

10歳の少女がプロ棋士に!/仲邑菫

10歳の少女が囲碁のプロ棋士になりました。大阪の仲邑菫(なかむらすみれ)さんです。 父親はプロ棋士で母親はアマチュアの5~6段(元囲碁インストラクター)という、囲碁一家の一員だそうです。 話は少しそれますが、私マイケル・ジョーダンが大好きだった…

進化する藤井聡太/祝公式戦通算100勝

藤井聡太の将棋はすべてチェックしていたはずなのに、知らないうちに2連勝して公式戦通算100勝に達していました。 昨日は公式戦のテレビ棋戦の対局だったようで、2019年2月5日分と3月5日分の放送のための録画対局で勝利したようです。このテレビ対戦(囲碁・…

祝・将棋新人王戦優勝/藤井聡太七段

わが藤井聡太七段は、将棋タイトルの新人王戦の3番勝負で2連勝し第49期新人王となった。 10月10日に、まず1勝をあげていた藤井は、新人王にリーチ、否、王手をかけていた。報道陣が多く詰めかけた大阪市の将棋会館で、本日2勝目を挙げて、前年度の朝日杯に続…

おっと間違えた、第43期囲碁名人戦

きょうは囲碁名人戦七番勝負の第4局があり、井山名人(29)が勝利しこのシリーズの対戦成績を3勝1敗とした。(上の画像は、局後の検討シーン。) 名人・本因坊・棋聖の3大ビッグタイトルマッチは、全国各地の名旅館などで2日間にわたって対戦が行われ、2日目…

うどん定食も奏功せず/藤井聡太七段

8連勝中の藤井聡太七段が久々の黒星。 藤井の昼食は画像の「ぶっかけうどん定食いなりずしバージョン」だったが、この炭水化物パワーが功を奏することなく、133手で敗北した。 先手後手番を決める「振り駒」で、また後手を引いた藤井。「振り駒」で先後を決…

藤井聡太と将棋のハンディキャップ

きょうは、藤井聡太のプロデビュー後ちょうど公式戦100局目の対局が行われています。 藤井君対局がある前日は、夜更かしをしないで次の日の観戦に備えます、私のことですが…。 2016年12月24日の加藤一二三戦がプロデビューですから、1年と7カ月(19か月)で1…

将棋界は8大タイトル8人

将棋界は群雄割拠時代 31年ぶり8大タイトル8人 https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201807180000163.html 将棋の棋聖戦、羽生を降ろして豊島将之(28)が自身初のタイトルホルダーになった。彼は2010年に20歳でタイトル戦初挑戦したが、初…

相変わらず井山と藤井聡太は元気です

昨日記事にしたが、詩織さん事件をBBCが番組化してくれたことで、さらに番組内の杉田水脈のインタビューを見て、英国のみならず地球上の女性がざわざわしはじめ、日本国内でもネット上では詩織さん事件についての怒りが再燃してきている。いわば、事件のニュ…

祝、藤井聡太初優勝&六段昇段!!

藤井聡太は五段を16日間で卒業し、六段に昇段しました。 朝日杯将棋オープン戦は、準決勝と決勝の藤井戦の一部始終が、テレビ朝日系(CS)で放送され、私はそれをライブで見ていました。解説は、この大会の準々決勝で藤井に敗れた佐藤天彦名人でした。 17日、…

藤井聡太五段に昇段

将棋の藤井聡太四段が、昨日の名人戦C級2組順位戦9回戦で勝利し、C級1組昇級を決め五段に昇段しました。 彼にとっては名人位獲得に向けた一通過点のようなものでしょうが、50人の天才棋士がひしめくC級2組を一期で通過(昇級は3名)したのは大変なことで…

藤井聡太四段まもなく五段か

将棋関連ツイッター2題。 ■木村草太 @SotaKimura 藤井四段、C級2組残り二局。どちらか一つ勝てば、C級1組昇級+五段昇段! 藤井「四段」グッズが手に入らなくなるのは、もう時間の問題です。ちなみに、羽生竜王は「六段」以降、ずーーとタイトルを持っている…

藤井聡太 名人に勝つ

JRA日本中央競馬会の騎手に、最も勝利したい賞レースは何かと尋ねたら、おそらくすべての騎手は「日本ダービー」だと答えるでしょう。 馬にとっても、3歳時に一回だけ出場できるレースですし、オーナーもそのレースに出馬できる馬を育てたいと思っているはず…

藤井聡太7連勝/名人戦・順位戦C級2組

12月7日は、将棋の名人戦・順位戦の藤井聡太のC級2組の一戦をAbemaTVにてネット鑑賞。(画像左が藤井聡太、右が高野四段) 名人戦の順位戦はA級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組とに分かれ、1年に10戦を消化し、参加棋士の勝敗により、それぞれのクラスで昇…

マイブームは井山裕太と藤井聡太

目下のマイブームは、井山裕太の打つ囲碁と藤井聡太の指す将棋であります。 井山は、先だって名人戦を奪取して再び囲碁界の7大タイトルを独占(7冠)していますが、現在は「第65期王座戦」と「第43期天元戦」というタイトルの防衛戦を戦っているところです。…

祝再びの七冠/井山裕太

昨年の秋、名人位を失冠し6冠になった囲碁棋士井山裕太。 その後、1年で6冠をすべて防衛して、加えて失った名人戦の予選リーグを1年かけて全勝して、高尾名人への挑戦権をつかんだ。 今期の名人戦は、初戦で負けてのち4連勝した井山は名人位を奪還し、再び7…

祝29連勝歴代最多記録/藤井聡太

私の26日(月)は、一日中藤井聡太デーでした。藤井四段が将棋界の連続勝利記録を更新するかどうか、それが心配で楽しみないちにちでありました。 ネットではAbemaTV(アベマTV)が無料で中継していて、延べ610万アクセスがあったようです。私もそのうちの一…

祝28連勝/藤井聡太

将棋棋士の藤井聡太(14)は、連勝を28にまで伸ばし、将棋界の記録に並んだ。「囲碁将棋チャンネル」では、その対局の生放送を臨時で流してくれた。 彼は、対局のため名古屋から大阪に新幹線で来るまで、窓外の景色を眺めていることが多いそうだ。曰く「雪に…

スーパースター誕生/藤井聡太

去年の秋に記事にしたのですが、史上最年少の14歳で将棋棋士のプロになった藤井聡太。彼が、「炎の七番勝負」というエキシビションマッチ(非公式対局)で、羽生善治三冠に勝ちました。 ネットのAbemaTVで今夜放送があったのですが、私は終局近くの局面から…

iPadにドラクエとダビスタを装備

30年ほど前、鴻上尚史が連載していた週刊朝日のエッセイで「ドラゴンクエスト(ドラクエ)」の存在を教えてくれた。「騙されたと思って一度プレイしてみてください」と鴻上が言うので、当時発売されたばかりのドラクエⅡと既発のドラクエⅠの2本を衝動買いした…

井山裕太七冠に会いに行きました

月曜日(17日)は、囲碁の王座戦の大盤解説会に出かける。場所は大阪ウェスティンホテル(梅田)の大広間。井山祐太王座(7冠)と挑戦者余正麒(よせいき)七段の5番勝負の第1局だった。 井山祐太は、囲碁の7タイトルをいまだに独占中で、10月は名人戦と王座…

将棋の棋士がスマホで不正?

13日の「三浦弘行九段、竜王戦不出場」というYahooニュースに驚いた。 三浦九段が、普段から対局中に離席したあいだに、スマホを使って不正をしていたということなのか。詳細は不明だが、将棋タイトルで名人戦に次ぐビッグタイトルの竜王戦の挑戦者として7番…

中学2年生が将棋のプロ棋士に

日本将棋連盟によると、藤井聡太(ふじいそうた)という中学2年生(14歳2カ月)がプロの将棋棋士になったという。 新四段誕生のお知らせ(日本将棋連盟) http://www.shogi.or.jp/topics/news/2016/09/post_1452.html これまで中学生のプロ棋士は、加藤一二…

将棋新名人佐藤天彦にあっぱれ!

第74期将棋名人戦七番勝負で、羽生善治(45)名人に挑戦していた佐藤天彦(28)がシリーズの対戦成績を4勝1敗として新名人になった。 1937年に始まった名人戦は、戦時中を除いて1年に1回挑戦手合いがおこなわれてきた伝統ある最高峰に位置するタイトル。…

日本のジャーナリストは井山を見習え

朝日新聞の天声人語が井山裕太を取り上げた。 《26歳の井山裕太名人がおととい、史上初の七冠独占を決めた▼「打ちたい所へ打つ」のが信条という。ときに相手の強い所に踏み込む危険を冒す。》 私は囲碁を打ったことがないが、囲碁の解説者がよく言うのが、…

「アルファ碁」

イ・セドルは韓国の囲碁プロ棋士で、33歳の今でも世界の5本の指に入る強豪。 そのイ・セドルと、グーグルがフェイスブックと競り勝って買収したディープマインド社が開発した囲碁AI(人工知能)「アルファ碁」との5番勝負が9日始まった。 私はネットでその…

井山祐太に会えました/囲碁十段戦

3月8日は、囲碁の「十段戦」の5番勝負の第一局の大盤解説会に出かけました。伊田十段に井山6冠が挑戦するもので、この5番勝負を制すると(3勝が条件)、井山祐太の7冠同時保持が実現します。 出かけた先は、第一局が行われている東大阪市の大阪商業大学。…

七冠は目の前に/井山祐太

2月18日、囲碁界初の同時期の7大タイトル独占(グランドスラム)を目指している井山祐太が、2016年の棋聖戦7番勝負を4連勝してタイトル防衛を果たした。 昨年の棋聖戦は、今年と同じ対戦相手の山下敬吾に3連勝ののち3連敗し7局目でかろうじて勝利し棋聖戦を防…

囲碁本因坊戦の大盤解説に出向く

第70期本因坊戦の7番勝負第5局は、私の地元大阪で開催されました。 囲碁がよく解らない私なのですが、棋士の顔でも見に行こうと物見遊山で会場のホテルまで出かけました。 画像上段から右へ 1 大盤解説会場から北に視線をやるとご覧の景色。ホテル阪急エキス…