遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

さくらと桃子/女子プロゴルファー

イメージ 1

横峰さくら(21歳)赤いウェア

昨日、富士通レディースに優勝、

パッティングが絶妙で、

レイオフ1ホール目の長いバーディーパットを決めたのは、

圧巻だった。


週刊誌誌上をいろいろ賑わせていたパパには困ったものだが、

本年度の賞金総額も1億円の大台に乗ったことだし、

どうやら、さくらパパから乳離れ(父離れ)完了か。


あの腹の据わった態度は、弱冠21歳にして風格さえ感じる、

自分の腕だけでツアーを戦う、立派なものである。


それに引き換え、亀田大毅(18歳)は、キツイ処分を受けたが、

当然の結果とは思うけれど、

亀田兄弟は、はやく「父離れ」

「取り巻き(がいるのかどうか知らないが)離れ」しないとね。

とにかく今のままでは見苦しくって、

誰かあの父親に親身になって言ってやらないとね、

聞く耳持たないかもしれないけれど、

すでに手遅れかもしれないけれど。



上田桃子(21歳) 緑のウェア

2週連続のプレーオフでの、

同じような失敗で優勝できなかったが、

2週連続優勝と紙一重ということ。

昨日のプレーオフ1ホール目、

横峰さくらの長いバーディーパットのあと、

それより少し短いパットを入れ返したのは見事だった。

さすがは獲得賞金1億円を軽くオーバーしている、

目下の賞金女王だけのことはある。


TV「情熱大陸」での、

「プロで稼げる可能性のないスポーツ(バレーやバスケ)を一生懸命やる中高生って、

私には考えられない」発言が物議をかもしたようだが、

ま、発言については謝ったようだし、

思っていたことを正直に口にしただけだから気にしなくてもいいと思う。


宮里、横峰、諸見里などと切磋琢磨して女子ゴルフ界を盛り上げてもらいたい。