遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

阪神タイガースが首位を疾走中です

4月終了時点で、わが阪神タイガースは早くも首位の座をキープしたまま疾走しています。

シーズン当初は、開幕カードの巨人3連戦に負け越し、その後のDeNaのカードも勝ち越せない状況が続いていて、15試合を終えて6勝8敗1分けとなりました。

「5月になったら優勝戦線から離脱してしまう」と不安を口にしていました、私。

その後、今シーズン初の甲子園で巨人に勝ち越し(2勝1分け)て波乗れたのか、4月30日までの12試合を9勝1敗2分けとしました。

ここまで、15勝9敗3分けで貯金が6つと、昨シーズンの4月末時点での貯金3を上回り、2位巨人とのゲーム差を2.5としています。

 

阪神の打撃陣は開幕当初から湿りがちで、4月7日から4月18日までの10試合は阪神の得点は2点以下でした。しかし、その10試合の勝敗が4勝4敗2分けと投手陣が粘ってくれました。

この10試合の粘りが功を奏して、その後は打線も少しずつ回復してきて、選球眼も良くなってきて、貯金がいつのまにか増えていく去年の野球を思い出してくれています。

何よりも、リードされてもこともなげに逆転できる野球をできるのは、昨シーズンのペナントレースクライマックスシリーズ日本シリーズを勝ち抜いてきたキャリアが大きくものを言っているようです。

若き先発ナインも投手陣も昨シーズンとほぼ同じですから、落ち着いた野球ができているようです。

 

ということで、坂本と梅野のキャッチャー二人と潜在能力のある投手陣とのコンビネーションが機能してきましたので、去年の2桁勝利トリオ、村上・伊藤・大竹を軸に、5月以降も守りの野球を展開してくれると期待しています。

 

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