遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

将棋界は8大タイトル8人

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将棋界は群雄割拠時代 31年ぶり8大タイトル8人

将棋の棋聖戦、羽生を降ろして豊島将之(28)が自身初のタイトルホルダーになった。彼は2010年に20歳でタイトル戦初挑戦したが、初タイトル獲得まで8年を要した。

一宮生まれの豊中育ちの豊島は、16歳で棋士になり20歳でタイトル挑戦者までに上り詰めたが、その後足踏みが続いてようやくタイトルホルダーになった。私は藤井聡太の次に好きな棋士なので、さらに飛躍してほしいと思っている、おめでとう!あっぱれ!

<将棋界の8大タイトルホルダー>
羽生善治(47歳)
・名人
佐藤天彦(30歳)
高見泰地(25歳)
豊島将之(28歳)
・王位
菅井竜也(26歳)
・王座
中村太地(30歳)
渡辺明 (34歳)
・王将
久保利明(42歳)

一方、囲碁界は井山裕太(29)がタイトルを独占していて、対照的な現象である。

私は「井山命」というべきファンなのでとても心地いい時期を過ごしているが、目下対戦中の5番勝負「碁聖戦」で黄色信号が点滅し始めた。20歳の台湾生まれの許家元に2連敗してしまったのだ。

自民党は国会で一党独裁のような振舞いをしていて、日本中にストレスホルモンを発生させていて、実に腹立たしい。井山裕太も一人でタイトルを独占しているが、実力で勝ち取って実力で保持し続けているので、文句のつけようがない。そもそも、井山自身が品格があり謙虚さもユーモアもあり、自民党のおっさんどもとは雲泥の差。

まあタイトルの一つくらいなら失ってもいいかと思うが、でも碁聖戦での2連敗後の捲土重来を期待してもいる。がんばれ井山!

藤井聡太も、早くタイトルに届いてほしい、ガンバレ藤井!