遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

日記・雑記・一揆

時間が逃げてゆく/2011年10月1日(土)

2011年10月1日(土) ■7時から16時まで9時間釣り池 今日の釣果(釣り上げたヘラブナの枚数)は、自己記録更新、当面の目標はイチローの背番号。 ■撮り溜め録画一気鑑賞 「あなたが主役 50ボイス 映画の舞台裏ボイス」 日本映画各社撮影スタッフ50人の声、…

25年目の秋

25年前の9月に結婚式を挙げたので、今年が銀婚式ということになる。 9月になってから家族で温泉旅行を計画すれば、 あの台風12号と私たちが、温泉旅館で見事に鉢合わせになることが判明。 キャンセル料なしではあったが、宿泊前日に予約取り消しの憂き…

驚きの「自炊」生活

第二次世界大戦でドイツ軍に包囲されたレニングラードは、大変な飢餓状態に陥った。 「卵をめぐる祖父の戦争」で、 http://blogs.yahoo.co.jp/tosboe51/64974157.html その当時のロシアが描かれていたのだが、 食べるものがなくなった人々は、本の背表紙から…

東電OL殺人事件

ノンフィクション「東電OL殺人事件」(2000年)を書いた佐野眞一は、 加害者とされているネパールの青年の冤罪を立証するために、 多くのページを割いていた。 わざわざネパールまで、容疑者の家族に会いに行って、 冤罪を皮膚感覚で確信して帰ってきた…

お母さんはわたしのことすきでしたか

今日、母の日の天声人語。 阪神大震災で母をなくした女の子の手記が紹介されている。 女の子は母が通った小学校を訪ね、写真を見せてもらったという。 〈こどものときも、おとなのときも、やさしいかおやったんやね。 お母さんは、わたしのことをどう思って…

南三陸町職員 遠藤未希さん

阪神大震災のときもそうだったが、 東日本大震災の新聞記事やニュースやエピソードや映像を視聴するたび、 涙が出てきて仕方がない。 私にとって震災とは、「阪神大震災」であって、 その後に生存中に、再び大震災に遭うなんて想像だにしなかった。 あらため…

2011年の桜/京都~長浜~大阪

2011年の桜 うちの奥さんの九州のお友だちは、桜か紅葉のシーズンに京都によくお越しになる。 介護のお母さまをショートステイに預けて、 寸暇を惜しんで今年は桜のシーズンにやって来られた。 上の画像は、桜見物に同伴したうちの奥さんの撮った写真。 今回…

キリッと生きてキラッと輝く

来し方を振り返れば、就職が大きな節目だったと思う、 もう30年以上前のことだけど。 結婚だとか親になったこと以上に、 就職したことが私にとっては強い大きな節目だった。 学生のうちは、社会全体に育ててもらっていたような、 何をしても少しは多めに見…

3位じゃいけないんですか?

GDPが世界3位に転落した日本を励ます会。 日本尊敬され続ける、くじけるな…シンガポール 読売新聞 2月19日(土)11時46分配信 【シンガポール=岡崎哲】「日本人はくじけてはならない」――。 シンガポールの有力紙ストレーツ・タイムズ(17日付)は、日本…

NHK きょうの料理 2011年 01月号

共働き時代は少なからず厨房に立っていたのだが、 奥さんが仕事を辞めたのと、私の気力が職場に偏ったことが原因で、 しばらく料理から遠ざかっている。 少し前の話になるが、正月休み、おせちも食べつくして、 数年前まで住んでいた本籍地のご近所から届い…

おめでとうございます2011

あけましておめでとうございます 笑って過ごせる1年であることを願っております みなさまのご健勝をお祈り申し上げます 本年もよろしくお願いいたします 2011年 元旦

大晦日の雪椿

今日は朝から我が家周辺でも吹雪いていまして、 またたく間に庭が真っ白になりました。 というわけで、我が家の椿と雪の画像で今年はお別れします。 個人的にもいろいろあった2010年でしたが、 新しい年に何かを期待して、祈るように除夜の鐘を聴くこと…

tahomaでメール

電話派かメール派かと問われれば、私は相当なメール派である。 その理由。 電話が嫌い。 思い立ったらすぐ連絡できるので連絡忘れもなく、その内容も後で見返すことが出来る。 文章を書くことをあまりいとわない。 送信文の出来や相手の読解力にもよるが、用…

和歌山・湯浅散歩

土曜日なのに休日出勤、出張先は和歌山県有田郡湯浅町。 街の真ん中を南北に熊野古道が貫いている。 天気もよく暖かかったので、昼食後にゆっくりと、熊野古道を散歩してみた。 醤油蔵が並ぶ熊野古道を往けば麹の匂いが漂ってくる。 ここは、港町、遠目に見…

目方で男が売れるなら

常用漢字が29年前に制定以来、始めての改定がなされ、 「岡」「熊」のほか、「茨」「栃」「埼」「梨」「阜」「奈」「阪」「媛」「鹿」の 都道府県名に使われる11字など196文字が追加されたという。 「埼」「梨」「阜」「阪」が今まで常用漢字でなかっ…

歯痛と即位

日曜くらいから歯が痛み出して、歯医者通いしています。 鎮痛剤がよく効くのですが、ジャスト8時間で効力が失せます。 したがって鎮痛剤を継続して飲んでいるところですが、 ちょうど「食後の服用」のタイミングにならないところが難しいところです。 すき…

ねんきん定期便

「ねんきん定期便」が届き、私がいただく年金、 61歳からの支給額と、65歳からの支給額を知らせていただいた。 支給額はこれだけしかありませんから、今から老後の生活をしっかりお考えください、 という趣旨の涙が出るほどありがたい定期便。 保険料の…

京都散歩

京都で旧友とランチのためお出かけ。 待ち合わせより1時間早めに祇園界隈に到着、 カメラでスナップしながら散歩。 四条河原町は南座前から、八坂神社石段下方面に歩をむける。 一力茶屋の紅い土壁を右に見て、 八坂神社の北側円山公園の石畳をゆっくり散歩…

金沢散歩

折りしも金沢は、「金沢ジャズ・ストリート2010」が開催されており、 いたるところでジャズの特設ステージが設営されていて、 偶然そのお祭りに出くわした私たちも、そのお相伴に預かりました。 尾山神社の境内では、国立音楽大学の「NEW TIDE」というビッグ…

日本代表と同じ便で帰国/ワールドカップ2010

イギリスで遊んできたわが娘、 帰りのフライトも貧乏人ルートで、ドバイ経由で本日夕刻関空に帰ってきました。 朝、ワールドカップ日本代表が、関空に帰国すると聞いて、 うちの娘、ひょっとすると選手たちとニアミスするかも、 などと思っていました。 5…

旅立つ娘を見送り

可愛い子には旅をさせよと誰が言ったのか、娘の一人旅は心配で心配で。 何とか就職活動も終って、長女はロンドンに旅立ちました、 関西空港までは私たち両親が車で送っていったのですが、その先は一人旅。 就活で内定をもらえれば旅立つことにしていたので…

ぼくがんばったよ!/探査機はやぶさ

わが国の宇宙科学研究所が打ち上げた探査機はやぶさが、 7年の旅を終えてまもなく帰ってくる。 ■2003年の5月に打ち上げられ、(私はまったく覚えていない) ■2005年11月に小惑星イトカワに30分間着陸。 ■その後、離陸したものの、その時点でさまざまなトラ…

桜/南禅寺

永観堂の遊心門 なんだかいいネーミングの門です こちらは南禅寺の若いお坊さん 托鉢に出かけていくところだと思われます 境内から桜の枝越しに見上げるは、 南禅寺の巨大な三門 三門の正面からの画像 このうえから京の街を眺めて「絶景かな絶景かな」 と石…

桜/哲学の道

京都銀閣寺界隈 哲学の道の始点界隈 月曜日の早朝の 万だの桜 静寂なことこの上なし 鴨川の岸も花の盛り 哲学の道 散策する人 思索する人 単純なる石橋が絵になるのも ここならではのこと

萩と川棚温泉/山口県

土日に、一泊二日で山口県までちょいとドライブ旅行。 2日間で1200kmほど走りましたから、「ちょいと」という感じではなくハードでした。 山陽道の宮島SAで、アナゴ丼をいただきましたが、 宮島インターで一旦下りて、宮島口の超有名店でアナゴ飯を…

赤い暖簾の店/篠山

昨年行った兵庫県の篠山で、立ち寄った陶器のお店。 赤い暖簾が印象的で、写真に収めたものを水彩画にしました。 手前には古井戸があり、竹を編んだ井戸の蓋がおしゃれでした。 店の入り口右には、ベンチが展示台になっていました。 築何年になるのでしょう…

私の水彩画、最新作

画面右の方が光って見づらいでしょうが、 それが作戦なのですが、 私の水彩画、最新作です。 手前の大きな木にはまだみどりの葉が繁っていますが、 秋のどこかの湖畔の風景でしょうか、遠くに褐色に紅葉した木や、 枯れ草の土手が見て取れます。 湖にもその…

提言:社会科の授業を英語で行おう

パリ旅行から帰ってきたばかりの部下、 こんな時期にワイナリーへ行ってきたそうで、 ノートルダム寺院でステンドグラスを見る時間は取れなかったとか。 室内に空があるかと見まがうほどの空間に、 背の高い窓いっぱいに使ってのステンドグラスの芸術は、 ろ…

歯の治療と健康保険

正月早々、虫歯で弱っていたのか歯が欠けてしまい、 何年ぶりになるのだろうか、 実に久々に死ぬほど嫌いな歯科医に通うはめになる。 麻酔注射を打ち、痛くない治療をしてくれたので、 確かに痛さはまったく感じなかったが、 久々に聞く、歯を削るあの恐怖の…

15年目の冬/阪神大震災

この鉄人28号がいる神戸市長田区あたりは、 ちょうど15年前の今日1月17日は、 一面火の海だった。 あの、長田の至るところで黒い煙が立ちのぼる光景は、 生涯忘れることがないだろう。 阪神大震災当時、我が家は震源地に近くはなかったので、 家屋の…