遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

2011年の桜/京都~長浜~大阪

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2011年の桜

うちの奥さんの九州のお友だちは、桜か紅葉のシーズンに京都によくお越しになる。

介護のお母さまをショートステイに預けて、

寸暇を惜しんで今年は桜のシーズンにやって来られた。

上の画像は、桜見物に同伴したうちの奥さんの撮った写真。

今回は、客人の希望とこちらのおすすめをアレンジして、

3日間の桜見物ツアーと相成った。


まず京都は、定番の平安神宮界隈。

2日目は湖北(琵琶湖の北)へ足を伸ばして、

まだ桜は固いつぼみだった江姫の生まれた小谷城

満開の桜の長浜城と国宝彦根城を満喫。

去年だったら、「長浜? うーんパス」

だったかもしれないが、

今年は大河ドラマの影響で、

間髪を入れず「長浜! 行ってみたい」、だったようだ。


3日目は、大阪へ足を伸ばして、


今年は夜の通り抜けは震災の影響で中止となったが、

日中は例年通りの開催となり、初日の午前中で比較的ゆっくり楽しめたらしい。

残念ながら、混雑を避けるために桜の撮影は禁止。なので写真はない。

博多では長蛇の行列ができる、念願の堂島ロールを、

梅田の阪急で買って、九州へお帰りになったようだ。


天気もよく桜も満開でお土産も買えて、

小谷城への散策で筋肉痛にはなられるだろうが、

またお母さまの介護のエネルギーが、蓄えられたことだろう。

うちの奥さんも、同居の私の父の世話から一時解放され、

充実した3日間だったようだ。