遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

私の水彩画、最新作

イメージ 1

画面右の方が光って見づらいでしょうが、

それが作戦なのですが、

私の水彩画、最新作です。


手前の大きな木にはまだみどりの葉が繁っていますが、

秋のどこかの湖畔の風景でしょうか、遠くに褐色に紅葉した木や、

枯れ草の土手が見て取れます。

湖にもその紅葉がうっすらと写っています。

と、どんな絵なのか分らない恐れがありますので、解説しました。



画面左上の、

ホルベインの12色水彩絵具と、

その箱の下に見える中くらいの太さの6号筆1本で、

はがきサイズの小さな用紙に描いてみました。



でも、私が実際にこの景色の場所に行ったわけではありませんし、

風景写真を見ながら描いたのでもありません。

ネットで見つけた、よそ様の水彩画を真似て描いてみました。



いわゆる模写をさせてもらったわけですが、

この絵に限っては、ほとんど「塗り絵」に近いもので、

ざっと鉛筆であたりをつけた程度で、

あとは見よう見まねで色を作って置いていった感じで、

鉛筆跡はほとんどありません。

制作時間は小一時間でした。



で、もちろんですが、私の完成作品は、

元の絵の足元にも遠く及ばない代物です。


■はがきサイズの大きさ

■他人の絵画の模写

■それを写真撮影したもの

■元の絵と比べない

というほぼいかさまに近い見せ方ですので、お褒めの言葉はけっこうです(笑)



今は、このようなことでしか絵が描けないのでありますが、

上達するのでしょうか(ふたたび、笑)