遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

#テレビ番組

M-1グランプリ2022 印象的な5組

2022年のM-1グランプリは、ウエストランドの優勝で幕を閉じました。 今年の決勝出場メンバーは事前に知っていましたが、私には新鮮な面々(知らない組が多かった)だったので、いつになく楽しみにしていました。しかし、全体的には、やや肩透かしの内容でし…

まさかNHKが ”ねつ造ドキュメンタリー番組” を作るなんてことないですよね!

NHK大阪放送局 また大阪の放送局から妖しい番組が放送されていたようです。 といっても、出どころは大阪維新と一心同体の民放各社ではなくて、NHK大阪放送局(BK)からなのです。 東京五輪の記録映画(22年6月公開予定)の河瀨直美監督のクルーを密着取材した…

私を育ててくれた60年代のアメリカ製アニメーション

アニメ「ヒカルの碁」全75話、すべて見終わりました。囲碁は打ちませんし、ルールも将棋ほど詳しくありませんが、井山裕太の囲碁を解説付きで見る機会は多いので、「ヒカルの碁」、長かったですが、退屈することもなくとても楽しめました。 ちょうど20年前に…

今ごろ感想かい?「M-1グランプリ2020」

毎年「M-1グランプリ」について書いていて、今年は優勝者に「アレッ?」となって記事を書くのを少しためらっていた。 ということで、独断と偏見で今年のM-1の感想を少しだけ書いて年を越そうと思う。 今67歳の私、最も遠い記憶でいうと、主に関西のお笑い番…

いつまでも政権御用放送局ならNHKはもう要らない

少し前の小田嶋隆のツイートにこんなのがあった。 ◆小田嶋隆 @tako_ashiamazonプライムの会員料金(月額500円)ならびにNetflixの月額料金(880円~1980円)を基準に試算すると、NHKの放送受信料の適正価格は、150円程度だと思う。じっさいそのレベルのコン…

テレビのリモコンは「ネットのボタン」がメインなのだ

#平井解説員に抗議し一週間フジテレビを見ない運動を実行します というハッシュタグをつけたツイートがタイムランに流れてきたが、私は長い間ほとんどフジテレビ(関西テレビ)は見ていない。 テレビを見ている頻度を言うとNHK総合とEテレは△、TBSは△、テレ…

木村花さんへの許しがたい誹謗中傷と政権への正当な批判は別物です

男女が一緒に暮らしていたら、激怒してちゃぶ台ひっくり返すような出来事はよくあります。この男女というのは、我が家の場合夫婦なんですけど、お互い我慢していますが、我慢の限界を超えたら爆発します。しかし、時間の経過とともに何事もなかったように普…

M-1グランプリ2017決勝戦

M-1グランプリ最終決戦をしっかり鑑賞。よく笑ったので寿命が延びたはず。 金曜日にランチした友3人のうち、関西ネイティブの男がM-1は興味がないので見ないと言う。 関西ネイティブの私と、中部地方海のない県生まれで18歳から関西在住の男が、M-1だけは楽…

永六輔さんありがとうございました

永六輔さんが亡くなった。 画像は、永六輔と黒柳徹子。この二人がテレビ黎明期の申し子であり、私が生まれて以来二人は常に同じポジションに居たことになる。 淀川長治が主宰していた「映画の友の会」という集まりがあった。定例で月1回くらいの開催だったの…

井山裕太の強さに迫る/プロフェッショナル仕事の流儀

毎週予約録画している番組のひとつに「プロフェッショナル 仕事の流儀」(【NHK総合】毎週月曜 後10:25)がある。 先週は、予約2か月待ちの焼き鳥屋の40代のオーナーシェフが主役だった。お客が一口食べるたびに感心したり、嬉しそうに笑ったりと、実にお…

BPOよ「なんでも鑑定団」を鑑定せよ

私は、毎週欠かさず「開運!なんでも鑑定団」を録画して楽しみに見ている、普通のおじさん。 去年の暮だったか、我が家で石坂浩二が「鑑定団」でまったくしゃべらないことを話題にしたことがある。 あまりにもうんちくを垂れるのでかん口令が出たとか、認知…

日曜朝の清々しい毒「時事放談」

日曜日の朝、TBSの名物番組と言えば「時事放談」。この番組は1957年から続いている討論番組であり、私の子どものころは小汀利得(おばまりとく)と細川隆元(りゅうげん)の固定出演で、2人が向かい合って世相を斬っていたものだ。小汀利得は、しゃべり方が…

マツコの知らない世界(テーマソング付き)

この番組面白い。「マツコの知らない世界」。 私も知らない世界が毎週とても面白い。9月から毎週録画を実施して見始めた。 興味津々の初めての世界の面白さが70%、その世界を紹介する専門家(あるいはオタク)への珍しさ5%、残りの25%がマツコの反応と乗…