遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

#エンタメ

M-1グランプリ2023 印象的な6組

2023年のM-1グランプリは、決勝戦初出場の令和ロマンの優勝で幕を閉じました。 今年の決勝出場メンバーは、例によって私には新鮮な面々(知らない組が多かった)だったので、クリスマスイブの夜を笑って楽しめました。 和牛が3月をもって解散するという驚きの…

M-1グランプリ2022 印象的な5組

2022年のM-1グランプリは、ウエストランドの優勝で幕を閉じました。 今年の決勝出場メンバーは事前に知っていましたが、私には新鮮な面々(知らない組が多かった)だったので、いつになく楽しみにしていました。しかし、全体的には、やや肩透かしの内容でし…

朝ドラ「ちむどんどん」のありえない耐えられない?問題

NHKの朝ドラ、かつては1年を通して放送されていましたが、今にして思えばずいぶん気の長い話だったのでしょうね。全国津々浦々共通の、昭和のエンタメだったわけですが、当時は録画して観ていたわけでもないでしょうから、一話くらい見逃してもどうってこと…

「M-1グランプリ」決勝戦、マイベスト5

維新の橋下徹と足立康史が何か揉めているらしい。漫才で言えば、どつき漫才コンビが「おまえのビンタ、マジで痛い」と本当のケンカに発展するようなどうでもいいような痴話げんか、なのか。橋下も足立も単なる芸人なのに、ほほえましくとも何ともないのは内…

「愛の不時着」を見て黒澤映画を想いノスタルジックになりました

「梨泰院クラス」「ムーブ・トゥ・ヘブン」「サバイバー:60日間の大統領」「ヴィンチェンツォ」「イカゲーム」「マイネーム:偽りと復讐」と韓国ドラマを見てきた私、ついに「愛の不時着」(全16話)を見ました。 直前に見た「マイネーム:偽りと復讐」が、ユ…

オリジナルもカバーもどちらも輝かしくて素晴らしい!

オリジナルの楽曲があって、それをカバーするアーティストがいて、本家はどちらなのか議論は分かれるところでしょうが、実はどちらも素敵で、好きな方を楽しめばいいと思います。ということで、私のプレイリストのなかから、そんな楽曲の本家とカバー&アレ…

今ごろ感想かい?「M-1グランプリ2020」

毎年「M-1グランプリ」について書いていて、今年は優勝者に「アレッ?」となって記事を書くのを少しためらっていた。 ということで、独断と偏見で今年のM-1の感想を少しだけ書いて年を越そうと思う。 今67歳の私、最も遠い記憶でいうと、主に関西のお笑い番…

「僕は幸せになる為に生まれてきたんだ」時透無一郎

12月4日の朝刊各紙は、「鬼滅の刃」の全面広告がそれぞれ4ページ掲載されていましたね。単行本の最後となる23巻目の発売日に合わせた広告だったようです。 うちは、今NETFLIXで「鬼滅の刃」のテレビアニメ版(全26エピソード)を見ている途中です。ですから…

あっぱれ「ミルクボーイ」単純で万人に分かる面白い台本と話術でM-1勝利!

M-1グランプリ2019、しっかり笑わせてもらった。 私の好きな「和牛」が決勝に残っていないと聞いて、敗者復活からの勝利というストーリーを勝手に想定していて、番組はほぼそういう筋書き通りに進行していた。 しかし、「ミルクボーイ」の「コーンフレーク」…