淡々と続けてほしいと思っています。
その女子の方が、いま少し体重が増えてきているので、
計るのをやめているとの言うのですが、
「計る」ことの意味をまったく理解していなくて、
体重が増えようが減ろうが、淡々と自分の体重を認識しなければならないのであります。
その行為が次のアクションに繋がることを理解しなければならないのです。
さて、「計るだけ」を継続中の私、こんどは「ためしてガッテン」の
を観て、食事の方法を変えました。
食事のたびごとに、野菜などの繊維質を先に食べ初め、
たんぱく質とともに、ご飯やパンや麺類などのでんぷん質は出来るだけ最後に摂るようにしています。
老化の一番の大敵は、体内で起こる「糖化」という反応だそうで、
糖化によって作られるAGE(Advanced Glycation End-products;終末糖化産物)
という物質が、皮膚の弾力を失わせたり、血管や骨がもろくなったりする原因を作っているようです。
それを防ぐ方法は、野菜や海草などを先に食べて、繊維質を腸内に送り届けたあとで、
でんぷん質(体内で糖になります)が腸内に入るようにすることだそうです。
そうすると、腸での糖の吸収がゆっくりとなり、体内の糖化の予防がはかれるのだそうです。
(詳細は、上記のガッテンホームページを読んでください。)
食事のときは、ご飯やパンを肉や魚のたんぱく質と一緒に、
パクパク食べ始めていました。それを、50年以上繰り返していました。
なので、1月半前に野菜から食べ始める食事にトライしたときは、
何とも頼りないもので、充実感がありませんでした。
しかし今はもう、すっかりそのスタイルに慣れてしまいました。
外食のランチを取るお店で、野菜を先に食べると、
そのメニューの構成力の差が歴然とすることにも驚きました。
「食物繊維どこ?」というような献立に遭遇するようになりました。
本日のランチのお店はバランスのよい献立「てんぷら弁当」(850円)で、
「煮物―さやえんどう、にんじん、しいたけ、こいも、こんにゃく」
「てんぷら―さつまいも、ししとう、ナス、大葉」
「味噌汁の具―わかめ、何かの菜っ葉」
「ナスの田楽」「漬物、出汁をとった後と思しき昆布の自家製佃煮」
これら繊維質を先に、話をしながら(今日のテーマは「私立高校」など)ゆっくり食べました。
そして、白いご飯を、てんぷらのエビと玉子焼きと小魚の南蛮漬けと、
味噌汁でいただきました。
すでに前半戦の食物繊維だけで、かなり満足できる食事なのですが、
バランスが大事なので後半戦のたんぱく質とでんぷん質も頑張りました。
この食事法だと、体重も増えにくいと実感している今日この頃であります。