遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ダイエットの3種の神器

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NHK-BSで「からだのヒミツ~美とダイエット!消化のヒミツ~」を見て、腸内の善玉菌を増やすことを意識する。

番組ではフットボールアワーの岩尾が体験実施し、毎食ラッキョウを食べて2週間で腸内のビフィズス菌を増やしたことが紹介されていた。
水溶性食物繊維を含む食品を食べることで、ダイエットや糖尿病予防効果があるビフィズス菌などの善玉菌が増える。具体的な食品として「らっきょう」「寒天」「えん麦」がおすすめと紹介されていた。

腸内細菌の数は100兆個もあり、人間の体を形成する細胞の数より多い。腸内細菌の働きは、脳や肝臓の機能と連動してダイエットや糖尿病予防効果を発揮する。
そして、腸内細菌に良い効果をもたらすのが水溶性食物繊維(非水溶性もあるので要注意)だという。腸内にある善玉菌は、私たちが食べた水溶性食物繊維を食べて活性化するようだ。

我が家には常時ラッキョウが冷蔵庫に入っていて、私は血液がサラサラになる食品として毎食最低5粒は食べるようにしていた。それと、炭水化物を食べる前に食事の最初に野菜などの食物繊維を摂るため、ラッキョウを食べていた。なので、実は善玉菌を増やすことを無意識に行っていたことになる。

■えん麦(オートミール
ラッキョウはすでに常食しているので、Amazonで「えん麦=オートミール」をためしに購入して、食前や小腹が空いたときに時々食べている。牛乳をかけてそのまま食べるのは味気なくて、まるで「お薬」なので、フルグラなどを少し混ぜて工夫している。

■寒天
ラッキョウと同じく以前から、粉寒天で水ようかんやオレンジゼリーなどを作ってよく食べている。
長女が正月に飛騨高山に行き、みやげに画像の糸寒天(100g)を買ってきた。これを水にもどしてゼリーや水ようかんの材料にしたり、そのままパスタのように食べたりできるようだ。

ラッキョウ」「寒天」「えん麦」は、ダイエットや糖尿病予防の効果がある腸内善玉菌活性化のための三種の神器である。その他の水溶性食物繊維もおいしくいただきたいものだ。ある程度の知識を身に着けて、「バランスの良い食事」を心がけたいものだ。

【参考】
「遺伝子、食物繊維、腸内細菌の3つに意外な関係、腸内フローラの新しい研究」

「なぜ食物繊維は健康にいいのか、秘密は腸内に」

「水溶性食物繊維の多い食品と、水溶性食物繊維の含有量一覧表」