遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

台湾のパイナップルと日本のスパとオムレツとラビオリ

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台湾の桃園市の市長のツイートが話題になっています。

鄭文燦 Cheng Wen-Tsan@ChengWenTsan
台湾産のパイナップル、中国は3/1からの輸入禁止を発表しましたが、我々はそれでも決してたじろぎません。台湾の農民が苦労して育てた美味しくジューシーなパイナップルは、台湾のみならず、日本の方にも愛されています。
まだ召し上がったことのない方は、ぜひ台湾産のパイナップルをお試しください。

この市長さん、日本語が達者な方のようで、1ツイート20円くらいでバイトやっているネトウヨに比べてはるかに日本語能力が高いお方だ。

かつてよくランチに行っていたビジネスホテルのバイキングには、必ずパイナップルを盛った大皿があって、私はそのパイナップルを必ず食べていました。

それは台湾産ではなかったと思うが、台湾は桃園市産のパイナップルを私も食べてみたい。生のまま加工しないでラップもしなくていいしそのままの姿で店先に陳列してくれればカートに入れるので、近くのスーパーは輸入してほしいものです。

次のツイートは、逆に日本のおいしい話。

utc@utc75
やんごとなき御身分の老フランス紳士が、「この事態が収まったら、日本でいつも行くスパと、その帰り道のオムレツとラビオリを楽しみたいものです」と、しみじみ仰っていた。秘書の方に真意を問うたら「ラクーアに行った帰りに王将で天津飯と餃子食べたいらしいんです」と。

このラクーアとは東京ドームに併設されたスパ施設のことらしくて、その王将は水道橋店だろうというリプライがありました。

銭湯と天津飯と餃子をフランス風にスパとオムレツとラビオリって表現すると、おしゃれですね。ここまで言ってしまうと、嫌みに聴こえなくてさわやかです。

うちは最近はもっぱら自宅で味の素の冷凍餃子をフライパンで焼いて食べていますが、そのためにラー油も買いましたが、王将の餃子はときどき無性に食べたくなります。

昔は仕事中に「掟破り」の王将ランチに独りでよく行き、必ず餃子は食べていましたが、そんな日の午後は無口に仕事に励んだものです。餃子はマナー違反という意味あいの「掟破り」で、一緒にビールなどを飲んでは職務違反で厳しい処分が待っていたと思います。

もう随分長い間王将には行ってなくて、近くの国道沿いにあるのでいつでも行けると思いつつ、ずっーと(もう10年近く)行っていない現状です。

ということで、コロナが沈静化したら王将で大好物の餃子と酢豚を頼もうと思っています。そういえば、王将の酢豚にはパイナップルが入っていたような気がしますが(入っていなかったかもしれません)、桃園市でとれたパイナップルをどっさり入れてほしいものです。

 

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