遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

藤井聡太七段の「ラムネ菓子」



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2日前の木曜日に、王将戦藤井聡太七段が対局していましたが、3時過ぎだったかに何か口に入れていたので、それを見逃さずチェックしました。それが、森永の「ラムネ菓子」でした。

このデザインでしたら、特定しやすいですよね。パッケージデザインは、販売促進にとても重要な要素だと思います。

少し前に、NHKの「こころ旅」で長野県を旅していた火野正平が、昼食時にどこかで飲んでいた「ラムネ」がおいしそうだったのが潜在的に記憶されていたのでしょう、藤井君が食べていたラムネ菓子をネットで注文して取り寄せました。

ラムネは、レモネードからの外来語だったと思いますが、私の小さいころに見ていた海外ドラマ「ちびっこギャング」で子どもたちがパーティで飲んでいたのがレモネードでした。

あのアメリカの子どもたちがパーティーで飲んでいた飲み物が、日本の子どもが飲んでいた瓶詰のラムネと同じ仲間だとは、当時は知る由もありませんでした。昭和30年代の田舎では、山の湧き水で冷やされた大きい金ダライの中のバヤリースオレンジと三ツ矢サイダーとラムネが、よろず屋で売られていました。

ラムネ菓子が売り出されたのは、もっと後の時代だったような気がしますが、今のものよりも酸っぱい味がしてました。

ということで、Amazon仕入れたラムネ菓子(10パック)、一粒の大きさはバファリンよりかなり大きくて、食べだしたら止まらないのが困りものですが、ちょっとした糖分補給や気分転換にはいいおやつだと思います。

ちなみに藤井七段は、その手合いも相変わらず後手番でしたが、ラムネ菓子の糖分が脳に作用したのか見事勝利をものにしました(実力での勝利です)。