和牛は、ファイナルの方のネタは面白くてよく練られていたネタで、これぞ実力者の漫才だという貫禄ものだった。
霜降りの二人は、単独でR-1グランプリの決勝にも進出した実力者だそうで、背の低い方がせいや(26)長身の方が粗品(25)という芸名。ネタは二人の合作らしいが、新しくて面白くて会場の観客もネタについていけるレベルで、すべてがうまくいった感じだった。
他には、北海道出身の「トム・ブラウン」がシュールで気に入った。「ジャルジャル」の1本目の例のお得意のパズルのようなネタも良い出来で大笑いした。
4000組以上が予選に出場したそうだから、決勝に残った10組なら面白くないはずがないか。また来年も楽しみ。