遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ちょっとデータセクシュアルな私

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データセクシュアルとは「個人データに執着し、自分の生活のあらゆる側面をデータ化して、データが増えれば増えるほどセクシーだと感じるような人々」なのだそうだ。(WEBRONZAより)
 
私は、それに少し近い気がする。暇だからと言われればそれまでだが、いろいろデータ化してしまう。
 
ヘラ釣りデータ 日付、水温(実際に測る)、竿の長さ、釣り糸の太さ、ハリスの太さ、針の大きさ、釣り上げた枚数、釣り座の位置、使ったエサの配合。
これだけデータ化しておけば、以降の釣行に役立つと思ってデータ化している。あのよく釣れた時は、どんなだったかな、というのがすぐ把握できる。でも釣れないけど。
 
また、スマホに登録できるこんなグッズもあるようだ。
ジョウボーンの「UP」
http://trinity.jp/products/jawbone/up/
ナイキの「フューエルバンド」
http://www.nike.com/jp/ja_jp/c/nikeplus-fuelband
このリストバンド、少し高いけど、まだスマホは持っていないけど欲しい。
 
日本人の運動不足は65%くらいで、他の先進国の35%前後に比べるとダントツに高い。そのくせ、栄養食品やダイエットにかける費用は少なくない。この現象は、仕事で疲弊しているのと、シャイでものぐさな国民性のせいかもしれないが、こういうグッズを買えば、しゃきっとしたメリハリのある生活習慣が身につくかもしれない。
 
私も運動不足気味だが、体重はもう何年も毎日2回測っている。以前紹介したグッズ「カロリズム」は、歩行距離や消費カロリーをデータ化しようとして購入した。まだ実行していないが、退職すれば毎日せっせと記録し、運動不足を解消するつもりだ。
 
スポーツ系データ以外では、電力使用量、売買電量などデータ化している。もうじき突入する年金生活暮らしになれば、家計簿や小遣い帳や、可能なら「へそくり帳」をつけることにしようとも思っている。(家計簿は女房に嫌がられそうだが・・・)
 
データを振り返ることでモチベーションを高め、生活を充実するのはありだと思う。単にエクセルシートに簡単な数値を入れるだけで、未来が見えてくるし、自分の体形も生き方も考え方も改善したり修正できると思うのだが…、いかがだろうか。