遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

おぞましい「自・公・維新連立政権」成立に手を貸す連合芳野会長

 

連合の会長芳野友子が、衆院東京15区の補欠選挙立憲民主党の公認候補が共産党の支援を受けている状況を容認できないと述べたようです。

《連合の芳野友子会長は18日の記者会見で、衆院東京15区補欠選挙(28日投開票)を巡り、立憲民主党の公認候補が共産党の支援を受けている状況を「容認できない」と述べた。その上で「連合東京から自主投票に決めたと報告があった」と明らかにした。(時事ドットコムニュース)》

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「容認できない」とはどこに向けたことばなんでしょうか。だったらどうしろと言うんでしょうか、はっきりしてもらいたいです。

立憲民主党が「共産党さん、連合が容認できないと言っているので、支援は結構です」とでも言えば吉野の怒りがおさまるのでしょうか。

 

東京15区の補選で、もっとも当選してもらいたい候補者を推薦している立憲民主党と、野党共闘に近い形で支援している共産・社民・れいわの選挙戦について吉野会長は何が不服なのでしょう。

連合会長のことばは、酒井菜摘候補の選挙妨害にあたるのではないでしょうか。酒井候補の当選阻止に向けた言動だと思います。

元連合傘下の組合員だった私は、連合が芳野のような独裁的な姿勢の会長を据えていることを嘆かわしく思います。彼女は労働者や女性や民主主義の代表者ではありません。専制独裁国家をサポートする国家的御用組合の代表者であります。

何をえらそうに「容認できない」ですか。自分を何様と思っているのか、こんな連合会長こそ、容認できません。

ニュースにもあるように、連合東京は自主投票を決めたようですが、特定候補の積極的支援ではないものの、それはそれで連合の組合員の自主性に任せるってことでいいと思います。まだそこには「自由」があります。

 

私は立憲民主党を応援する身ですが、立憲民主党共産党社民党、れいわ新選組が連携して政権交代を実現してもらうことがいま最も清潔で現実的なことだと思います。

さもないと、自民、公明、維新の連立によるおぞましい政権が出来上がってしまいます。日本が壊れてしまいます、「悲劇」です。

賢明な連合に属する労働者たちは、そんなおぞましい政権を望んでいない自由人たちばかりだと思いますが、芳野会長にはそのことが全く分からないでようあります。芳野は「共産党」という文字を見るだけで血液が逆流するようですね、「悲劇」に手を貸すだけの存在であります。早く辞めるべきです。