遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

11年連続で3万人/自殺対策白書

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政府は17日の閣議で、平成21年度版の「自殺対策白書」を決定した。それによると、昨年の自殺者数は3万2249人で、平成10年以降11年連続で3万人を超えた。今回の白書では初めて、自殺予防と遺族支援のための基礎調査についても掲載。「働き盛りの中高年の自殺にはアルコールが関係している可能性がある」として、自殺予防には鬱病(うつびょう)だけでなく、アルコール問題も含めた心の健康対策が必要と指摘している。

 昨年の自殺者数は、男性は2万2831人(前年比647人減)、女性は9418人(同197人減)。このうち無職者は半数を超える1万8279人だった。小学生から大学生・専門学校生の若者の自殺者数は、調査を始めた昭和53年以降最多の972人に及び、平成14年から7年間連続で増加している。

 自殺の原因・動機でもっとも多いのは「健康問題」(64.5%)。次いで「経済・生活問題」(31.5%)、「家庭問題」(16.7%)など。19歳以下の男子では「学校問題」が、男性中高年(40~50代)では「経済・生活問題」がそれぞれ最も多かった。



すぐには減らないのだろうが、また3万人を超えたわが国の自殺者。

50代の男をトップに、70%が男の自殺者。


肩に背負っているものが重く、その上病気や失業が重なれば、

こういう結果になってしまうのだろうか。


人口10万人に対する自殺者の数をあらわす「自殺率」では、

上のグラフのとおり、日本は世界第8位。

先進国の中では堂々のトップである。


政府には、不景気対策社会保障の充実などを急いでもらい、

早い時期に、愛ある国家にしてもらいたい。


それから男性諸君、一人で悩まないで!!

そんなに責任を感じなくても大丈夫、

世の中けっこういい加減な奴ばかりで、自分のことしか考えてない。

だから、もっといい加減になって、長生きしましょう。


有史以来、真面目が美徳なことがあったためしがないのだから、

大きな心を持って、ちょいと悪になって長生きしましょう。