遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

陸上日本選手権2012

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オリンピックイヤーの日本選手権は面白い。
とりわけ、陸上の選手権は面白い。

世界的にレベルが高いというわけでもない日本の陸上界ですが、
オリンピック予選を兼ねた選手権は、ドラマチックで、
選手たちの真剣なまなざしが素晴らしくて、面白いのです。

既に決まっているハンマー投げの室伏やマラソン競歩以外の、
ロンドン・オリンピックの陸上日本代表は、
大阪で開催された今回の3日間の成績と、明日の選考委員会で決定されます。

女子の100mと200mを連覇した福島千里は、
A標準記録を持っている100mでまずロンドン行きを決めました。

高校2年生の土井杏南に先行を許し、最後の最後に抜き去ったレースでしたが、
終わってみれば貫禄勝ちといったレースでした。
メダルは無理でしょうが、アジアチャンピオンですから、
ぜひ決勝に進出してほしいものです。

もしかすると、100m×4リレーなんかでいい成績が残せるかもしれない、
短距離界の美女軍団にもぜひ頑張ってもらいたいものです。

ほかの競技もゆっくり楽しませてもらいました、
選手の皆さんお疲れさまでした、見ているほうも少し疲れました。
ロンドンの代表はまた明日から、練習頑張ってください。応援しています。