◆囲碁将棋
週末(土日)は、囲碁五冠を防衛するべく井山裕太五冠(棋聖・名人・本因坊・王座・碁聖)が棋聖戦の第二局に勝ち7番勝負の対戦成績を1勝1敗とし、将棋五冠を目指す藤井聡太四冠(竜王・王位・棋聖・叡王)が王将戦第二局に勝ち、7番勝負を2連勝しました。
二人そろって五冠になってほしいと強く願っていますが、私がそういうことを事前に書いてしまうと願いがかなわないことが多いので、こっそり囁く程度にしておきます。
それと、来期(4月以降)の順位戦で、藤井四冠がA級に昇級するようにと願っています。A級のリーグ戦で1位になると2023年4月から始まる名人戦で挑戦者となることができます。
いまからワクワクしますので、私もこの1年を健康に留意し体調を整えて決戦に挑むことにします(観戦して応援するだけですが)。
◆大相撲
御嶽海はグッジョブの千秋楽で、足の調子が万全ではなかったとはいえ照ノ富士に相撲をさせませんでした。いままで大関昇進のプレッシャーに潰され続けていた黒歴史をはねのけ、見事に大関を射止めました。これをゴールと思わないで、今場所のような相撲を取り続けてもらいたいです。いま横綱にもっとも近い力士となりましたからね。おめでとう!
わが宇良は、千秋楽によくぞ勝ち越しました。足の具合がいつも心配でハラハラしながら見ています。体が立派になって来たので、巧さに加えてパワープレイもできる関取になってきましたから、無理せず三役以上をじっくりと目指してほしいと願っています。
わが王鵬は、私の「事前に書いてしまうと願いがかなわない」ジンクスがさく裂してしまい、なんと後半5連敗を喫して負け越しをしてしまいました(涙)。幕尻で負け越したので、来場所は十両に陥落となります。でも、いい試練だと思いますので捲土重来を期待します。
三月場所は大阪で開催される予定ですが、オミクロンで大阪は大変ですので開催場所は流動的です。
◆ゴルフ
先週でしたが、ハワイでのソニーオープンで勝利した松山英樹。偶然に最終日の16番ホールくらいのスコアを目にして、そのまま見続けていたら強烈なドライバーショットでついに最終ホールでトップに追いつき、プレイオフでイーグルを決めてあっさり優勝してしまいました。アッパレ!
これでPGAツアー8勝目で、昨年のマスターズも制しましたので、いまや男子のトッププロとなりました。
今シーズンから、わが渋野日向子もLPGAに参戦できることになりましたから、松山に続いて世界のトッププロになってもらいたいと願っています。ガンバレ シブコ!
◆駅伝
さらにさかのぼって、正月の箱根駅伝の青山学院大学チームの「横綱相撲」のような試合運びが素晴らしいものでした。2021年は、「箱根」も「出雲駅伝」も「大学駅伝」も勝てなかった青学でしたが、2022年の箱根は盤石でした。駒澤大学はM-1での「真空ジェシカ」のギャグをそのまま体現した結果になってしまいました。
それから、先週の都道府県女子駅伝のわが京都チームの底力も素晴らしいものでした。いつものことながら、地の利を生かしたそつのないレース運びをしてくれました。アッパレ!