遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

FIFAワールドカップ決勝戦実況

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2018FIFAワールドカップの決勝戦がはじまった。

試合前のセレモニーは、スーパーボウルのハーフタイムショーを連想してしまったが、まあロシア民謡も演奏されていたのでロシアの個性もきちんとあったかな。決勝前には、いつもこんなセレモニーがあったのかな。

フランス国歌の演奏は、前奏がなかった。いきなり観衆が歌い出していた。それが本来の国歌演奏だ。

ところが今回のワールドカップの日本戦で違和感を感じたのが、「君が代」に前奏をつけているのだ。みな唱和するようにと、日本が頼んだのかな。まるで、大相撲の千秋楽だ。

アメリカ国歌だって、イギリス国歌だって、前奏などない。威厳はあるけど。フランス国歌もしかり。

いつだったか何かの国際大会だったか、メダル授与式の国旗掲揚のときに、君が代の前奏が演奏されたのを聞いたことがあったが、世界中の人にあれが日本の国歌だと思われているだろうな。

♫君が世は の個所を二度演奏するのだ。もし日本がそれを依頼しているのなら直ちにやめるべきだし、主催者が前奏を入れているのだとしたら、正式にそれは間違いだというべきだろう。

と言っているうちに、前半19分、フランスが先取点を上げた。セットプレイからの得点で、見事なものだ。

今日の日本は暑くて暑くて、東京五輪はこんな暑さの中でやるんだな。10月くらいにシフトすればいいのに、選手倒れるよ。

で、暑さのせいであせもがかゆくて、オイラックスを背中に塗っていたら、クロアチアがゴール前のこぼれ球拾ったシュートが決まって、ゴール!

前半28分で1対1の同点で推移している。

私はどちらが勝っても問題なし、どちらの国も好きだから。

オッ、クロアチアがハンドの反則で、フランスのPKチャンス。
キッカーは冷静にゴールを決め、前半38分で2-1と再びフランスが一歩リードした。

前半終了。

今日は祝日だから、日本でも多くの人が決勝戦を見ているだろうな、お気楽な感じで。今回不出場のイタリアや、早々に敗退したスペインでなどはどうなんだろう、見てるんだろうな。

後半7分、フランス惜しいシュートを外すと、フランスのサポーターか、ピッチに乱入し係員たちと鬼ごっこ。楽しいハプニング。

後半13分、素晴らしい縦パスからフランスが波状攻撃で、見事なゴールフィニッシュ。3-1でフランスさらにリード。強いなぁ。

19分、19歳のスーパースターエムバペがミドルシュートを決めた。フランス3点リード。

24分、クロアチアが1点返す。4ー2。まだまだわからない決勝戦

35分、あと10分をフランスは守り主体で消化するつもりな雰囲気。

アディショナルタイム5分。クロアチアの逆転は絶望的か。

試合終了!フランスが20年ぶり2回目の優勝を果たした。ジダンがいたあのチーム以来の優勝。おめでとう㊗

クロアチアもあっぱれだった。

今大会は、ヨーロッパ選手権のようだったな。ヨーロッパが強い、イタリアが出られないのも頷ける。クロアチアアイスランドのような小さな国でも活躍できるのは何故か、多分幸せな国だからだろう。

最後に、日本もよくやった。彼らはヨーロッパのクラブチームで、4年後に向けてまた技術や心を磨いてくれるだろう。世界に存在感をアピール出来た!あっぱれ!

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