遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

愛媛県の本気度

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愛媛は、知事も新聞社もがんばっています。

7月11日の愛媛新聞紙面の見出しをピックアップしただけで、現政権批判の本気度がうかがえます。

「豪雨の夜 首相ら宴会」
「自民議員ら50人」
「外遊中止 火消し躍起」
「『長期政権のたるみ』指摘も」

この宴会は、7月5日の夜に議員会館で行われました。豪雨についての気象庁の記者会見による警告予報が出て、その後実際に各地で避難勧告が出始めたころだというのに、現役の閣僚を始めた自民党の50人は首相を囲んで大はしゃぎでした。

この宴会の締めが上川法相の「バンザイ」だったそうです。

この翌日にはオウムの死刑囚7人の死刑ショーが執行されているのですが、その執行に判を押した上川法相の「バンザイ」で宴を締めくくるのがなんともオカルトな集団であります。

この宴の盛り上がりの写真は、英国のBBCにも画像付きで取り上げられています。

この写真をSNSにアップしたのが、あの爬虫類顔の安倍の側近西村某と片山さつきのふたりです。この二人が嬉しそうに画像をアップさえしなければ、この宴は闇に葬られたはずなのに、なんとも残念なオウンゴールになってしまいました。

BBCはこの宴のことを公に伝えたのですが、日本のテレビメディアは取り上げていないようで、愛媛新聞の本気度がさらに際立つ結果となりました。

ということで、総裁選の愛媛愛媛県の地方票は、少なくとも安倍を支持しないことが確実です。あ、もともと愛媛は反安倍でしたかそうでしたね。