遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

議員定数が半分になるまで「待つわ」

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自民「6増案」 特別委で可決

どさくさにまぎれて、国民が望んでいない参議院の国会議員定数を6も増やすという改正案が、審議をしないまま与党の賛成多数で特別委員会(委員長石井浩郎)を通過した。

無理やり自民党が通過させた。

報道ステーションでは後藤解説員が、野党も定数が増えることにはまんざらではないと思っている、との解説。

後藤の解説が違うのなら、野党は猛抗議するべきだろう。

いずれにせよ、国民の大多数は議員定数を減らしてもっと風通しのいい政治とカネのかからない政治を望んでいるはずだ。

国会のみならず、各自治体の議員定数も同じ。まったく存在価値がないのが半分はいるので、定数はとりあえず半分にせよ。行政は、優秀な役人や役所職員が滞りなくやってくれる。むしろ役立たずの議員がいると、邪魔なこと甚だしいのでは想像する。

議員報酬と活動費と定数を減らせと言える議員は、ある意味本物だと言えなくないだろうか。有ろうことか、議員年金を復活させようという風も吹いてきている。それなら、定数を半分にし報酬を半減せよ、それならしぶしぶ賛成してあげる。

そうなることを国民は「待つわ」。いつまでも「待つわ」。辛抱強く「待つわ」。

待つわ - あみん