久々のグッドニュースです。
前橋地裁は、3.11の
福島第一原発事故は、
津波の予見ができていたのに東電がその対策をしなかったとして、また国は東電に事故防止のための措置を講じさせなかったとして、国の賠償責任を認めた。
事故防止のためのコストや、安全運用のための手間や労力をかけないで、
原発は最も安価な発電システムだと言い張る
莫迦がのさばる同じ国の企業
東芝は、「
原発負債」を抱えて沈没寸前なのである。
この判決、賠償額が小さいので、今後の事故対策措置の契機には乏しいのがやや残念だが、なには
ともあれ、前橋地裁の女性裁判長はバランス良き判決を出してくれた。
ごく普通の自然な判決だけど、敢えて裁判長に「あっぱれ!」を差し上げたい。