薬物を飲まされてレイプされても起訴されない、頭のイカレた性犯罪者にとっては天国のような国が日本国。
日本は、19歳になる実の娘をレイプした壊れた父親も無罪になる国になった。
“娘と性交”父親が無罪の理由 抵抗可能だった?
この裁判の原告の娘さんにすれば、まだ専門学校に通う身で父親に対して経済的負い目があるので抵抗できなかったとしているのに対して、裁判長は「娘さんの同意はなかったが、抵抗はできたはずだから」という理由で父親を無罪にした。
裁判所に駆け込むこと自体が、もう半ば人生を放棄したような重大決意だったにもかかわらず、自分にも非があるとの判決。彼女はどこに駆け込めばよかったのだろうか。
この娘さんはどうすれば幸せになるのだろうかと考え込んでしまう判決である。もしこの裁判が裁判員裁判なら、判決は違ったものになってはいなかっただろうか。
頭の壊れた父親はどこの国にでもいるだろうが、そういう父親から娘を救ってやる裁判官もどこの国ににもいるだろうに、この国にはそれが当てはまらないようで悲しい。
地球の半分、35億人は女性
日本も半分は女性だというのに、いまだに女性の人権は確保されないままなのか。平成の30年間でそれは後退したかに見える。
この国の衰えは、経済的なことにとどまらず、人道的なことにまで及び、独裁国家への道をそっと歩み始めている。
どこまで行けば踏みとどまってくれるのだろうか?次の参議院選挙かな?