大阪の小学4年生だった私は、南海ホークスのファンだった。その年は、オールスターの頃には南海(鶴岡監督、杉浦、野村、広瀬など)は独走態勢に入っていた。一時は2位と14.5ゲーム差までのぶっちぎりだったのに、西鉄ライオンズ(三原監督、稲尾、中西、豊田など)に奇跡の大逆転優勝を献上してしまった。
そのホークス(今は福岡ソフトバンクホークス)が、またやってしまった。11.5ゲーム差でぶっちぎりだったのを、日ハムに追いつかれ優勝を許してしまった。日ハムのシーズン半ばの15連勝はすごい出来事だった!
普段はタイガース以外の試合は見ないのだが、日ハムが優勝マジックが1になってから、「その瞬間」を見ようとテレビの生中継をチェックしていた。
セリーグの広島カープの優勝も見事だった。ジャイアンツとソフトバンクの日本シリーズなら、金太郎飴日本シリーズになってしまうので、今年は目先が変わって良い結果だった。地方球団が強かったというのもいい傾向だった。
セパ両リーグのCS(クライマックスシリーズ)はこれからだが、北海道と広島のファンの皆さま、おめでとう。大阪人としてはうらやましい限りである。