遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

国会に保育所をつくればいい

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宮崎謙介議員の育休取得は「議員の評判を落とす」 と、自民・国対幹部が注意したとか。まあ、くだらない幹部なんだろうけど、自民党が評判を落とすなら、個人的にはうれしい現象だ。
 
それにしても、宮崎健介。年収が君の10分の1くらいで、共働きでなくては食っていけなくて、無給の産休を取るかあるいは高いゼロ歳児保育を選択するか頭を痛めている名もなく貧しい弱き夫婦のために、一肌脱いでくれたまえ。
 
配偶者の金子恵美衆院議員は、例の安保法制委員会でカメラにいつもツンとした表情で映っていたお方と認識。ずいぶん立派な委員会に堂々と出席されていて、自民党にはなくてはならない議員さんなのか。でも、自民党は大勢の議員がいるので、どちらかが議員をお辞めになってお子さんを育てるという選択肢はないのでしょうか。少なくともあなたたちは経済的には恵まれているのだから、仕事と子育ての両立は、その聡明な頭脳を使えば何とかなるのではないだろうか。
 
たとえば、国会に保育所をつくったらどうだろう。もう有るのかもしれないが、それこそ良き保育所モデルになると思う。ついでに、日本中に安価で子どもを預けやすい場所に多くの保育所をつくる政索を強く早く進めてくれたまえ。同時に進めなさい。
 
いずれにせよ、国会議員たるもの、まずは国民のこと次に自分のことを考えて社会に貢献してくれたまえ。まあ、君たちのボスがそんな立派な人間じゃないから無理はないと思うけど、がんばってくれたまえ。我が家も共働きで、育休制度もない状況で、同居の親に助けられて子ども二人を育てたから、きっと君たちも何とかなるだろう。