遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

おがくず議員&わくらば議員/自民党

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自民党を構成する、「おがくず議員」と「わくらば議員」について、一市民として一言申し上げたい。

おがくず議員
◇妻子持ちの門博文議員(50才)との不倫が発覚した中川郁子議員(57才)。
◇武藤貴也議員(36才)は、未公開株を巡る金銭トラブルが発覚し、未成年男性の買春疑惑まで報じられた。
◇“育休取得”を宣言しながら、出産のため妻が入院している隙に不倫の宮崎謙介元議員(35才)。
◇セクハラ野次や報道規制発言で問題になった大西英男議員(69才)。
共産党に「テロ党」と野次を飛ばした山田賢司議員(49才)。秘書は西宮の車中で謎の死を遂げている。
◇石崎徹議員(32才)。今週発売の週刊誌に、「二股交際」と「秘書へのパワハラ疑惑」をスクープされている。

これらの議員は、2012年の総選挙当選組。いわゆる自民党の「2012年問題」と揶揄される原因となった問題児たちである。自民党が119から294へ大幅に議席を増やした混乱期に、大量当選した副産物議員たちだ。
一流大学を出て容姿もそこそこで自民党の公募をパスした問題児が、「おいた」を働いたのだろうが、有権者としたら腹立たしいことこの上ない。混乱期の選挙の隙間にこぼれ出た吹けば飛ぶような「おがくず」議員に、日本の針路を委ねるわけにはいかない。
どこかへ飛んでいけ。

わくらば議員
おがくず議員以外の自民党議員は「わくらば議員」と命名しよう。
とにかくやることなすこと陳腐で、勉強不足で、センスが悪くて、どこかで取って来た粗悪な素材を切り貼っただけのコピペ政治しかできない議員たち。
この期に及んでは、選挙対策としか考えられないようななりふり構わない愚かな政策ばかりが目立つ。
◇消費税10%の延期。
◇「保育園落ちた!」に、ヤジと怒号だったのに、その後あたふたと待機児童対策。
共産党は怖いと情報操作し、野党共闘の分断を画策。
◇安保法制反対派“だった”スピード今井と、好青年“だった”フリン乙武の奪取。
◇シールズに対抗?して、党主導で「高校生未来会議」“設立”?。
◇低所得高齢者にひとり3万円(3500億円)のバラマキ。
◇さらなる商品券のバラマキ?

自民党議員は、自分たちは有能だと思っている節があるが、単に「敵失」で選挙に勝っただけの話。そもそも投票率は、日本政治の機能不全を物語る低い数値だ。ほかでもない、自民党政治に辟易した人たちや拒絶反応を示した人たちの意志表示の表れなんだろう。
「わくらば」は大地に還るべきだ。