遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

全天候型低レベルの自民党国会議員団

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自民党の国会議員たちの下品きわまりない立ち居振る舞いは、地方議員たち以上のフルパワーものだ。

麻生太郎財務相(75)は17日、北海道小樽市で開かれた自民党支部大会で講演し、「90になって老後が心配とか、訳の分からないことを言っている人がテレビに出ていたけど、『お前いつまで生きているつもりだ』と思いながら見ていました」と述べた。高齢者らの反発も予想される。(毎日新聞)
◇「おまえこそ、早くひっこめ」。議事堂で目をつぶってニヤニヤと目障りだ。「自民党が、未曽有の低迷(麻生太郎が読むと→みぞゆうのていまい)」に立ち至ってもいいのか?早く辞めて議事堂から消えとくれ。ついでに、隣の席のぼくちゃん総理も連れてっておくれ。

■東電、「炉心熔融」隠蔽。第三者委は『官邸指示』。
◇いまこんなこと言うとは、明らかに選挙妨害だ。当時、枝野官房長官は「炉心溶融の可能性がある」と自分の口で発言している。また当初「炉心溶融」の可能性を示唆していた東電の広報担当者は、すぐ転勤になって代わりの人間が表に立ったことを、人々は忘れていないぞ。民進党は、黙っていていいのか?これは、大立ち回りの派手なケンカをする舞台を敵が用意してくれたのだよ。

自民党菅原一秀衆院議員は17日、東京都知事選をめぐる党会合で、民進党蓮舫代表代行について、「五輪に反対で、『日本人に帰化をしたことが悔しくて悲しくて泣いた』と自らのブログに書いている。そのような方を選ぶ都民はいない」と発言した。(朝日新聞
◇菅原と言えば、経済産業副大臣時代に、「政治経済事情視察」として国会を休み、当時の愛人とハワイ旅行に出かけていたあの菅原一秀だ。しかもその27歳の愛人に「俺は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」「子どもを産んだら女じゃない」などと言ったことをばらされている莫迦男。
蓮舫への帰化に関する発言は、ネットのデマを信じたらしいが、問題は帰化した人間に対する差別意識があるということの方だ。民進党は、これも黙って見過ごしてはいけない。

自民党憲法を変える前に、その構成員自体を変えた方が良いと思われる。その他、自民党の国会議員の低レベルのおさらいを以下に。

■妻子持ちの門博文議員(50才)との不倫が発覚した中川郁子議員(57才)。
■武藤貴也議員(36才)は、未公開株を巡る金銭トラブルが発覚し、未成年男性の買春疑惑まで報じられた。
■“育休取得”を宣言しながら、出産のため妻が入院している隙に不倫の宮崎謙介元議員(35才)。
■セクハラ野次や報道規制発言で問題になった大西英男議員(69才)。
共産党に「テロ党」と野次を飛ばした山田賢司議員(49才)。
■石崎徹議員(32才)。週刊誌に、「二股交際」と「秘書へのパワハラ疑惑」をスクープされた。

これらの議員は、2012年の総選挙当選組。いわゆる自民党の「2012年問題」と揶揄される原因となった問題児たちである。自民党が119から294へ大幅に議席を増やした混乱期に、大量当選した副産物議員たちだ。
一流大学を出て容姿もそこそこで(大西は除く)、自民党の公募をパスした問題児たちが、「おいた」を働いたのだろうが、有権者としたら腹立たしいことこの上ない。混乱期の選挙の隙間にこぼれ出た吹けば飛ぶような「おがくず」議員に、日本の針路を委ねるわけにはいかない。
こんなおがくずたちは、どこかへ飛んでいけ。

それにしても、良くも悪くもこんなパフォーマンスに負けていて良いのか?
がんばれ野党!パワーが足りない!