我が総理、フジテレビや日テレに出演して「稚拙にしてとんちんかん」な安保法制のたとえ話をしているようですよ、自民党員のみなさん。野放しにしていると党の「存続危機事態」ですぞ。「党内集団的自衛権」が必要なのではないですか。党内だけならいくらどんちゃんやっていただいても違憲ではありません。総裁をなんとかしなければ大変なことになりますよ、もうなってますけど。
話しは変わって
東芝の不適切会計処理(粉飾決算)で引責辞任した田中社長の会見をニュースでちらっと見た。ま、この社長にして不正会計ありという感じの会見だった。「それがどうしたの?」というような薄笑いを浮かべるような態度で、辞任したからもう私の責任はございませんという傲慢さがありあり。
何のために会計処理を正しくする必要があるのか、この社長は分かっているのだろうか?この社長は、業績達成できなそうな幹部に恫喝メールを送っていたそうな。経営者としての資質も度胸もない小ささ。自分たちの保身のための不正会計なのだ。
それから、営々と築いてきた東芝ブランドを支える職員やその家族や株主のことをどう思っているのかと、よそごとながらとても腹が立つ。
東芝は多くの役員が辞任するようだが、心も体も入れ替えて一から出直すにはいい機会かもしれない。悪夢は去った、職員さんは頑張ってね。
それから、東芝だけじゃなくて、他でもないうちの会社も似たり寄ったりだなと思っているお父さん、会議で正義を見せた発言をお願いします。部下はあなたが頼りなのですぞ。
話しは少しずれるが
東芝という一企業の話が、日本の政権にも似ている。国を私物化し、不正(違憲)な法制化をたくらみ、国民のことを顧みないトップ。この構造がよく似ている。政治的な「日本売り」はもう始まっているのではないだろうか。東芝と違うところは、まだバカなボスが変わっていないこと。
主権者である国民は、よく分かっていて冷静に行動をし始めたので、それはそれでいいのだけどね。悪夢はもう少しで去りそうだ。