今日の日曜討論。最後のほうだけちらっと見て見損ねたことに後悔。
いつもは、おっさん政治家たちが出演していてくだらないのだが、今日は木村草太が凛々しく岡本と細谷を論破していたみたいだったから、見たかった。
「イラクとか現地の人達が、日本の国民にも分かりにくい安保法案を知っているはずがないわけですよ、現地の人たちが今回の法改正で、日本が危険な国になったと認識することはあり得ない」と細谷が言ったという。
小さいころから一生懸命勉強して、慶応大学の教授を勤めるまでになったのだろうか、細谷雄一。イスラム国がマレーシアやインドネシアの日本大使館を攻撃せよと呼びかけていることを細谷は知らないのか。こういう国民が呆れるような発言で、そのレベルの低さが知れようというものだ。慶応大学の教授の籍を死守したい御用学者なのだろう。
安保法制懇のメンバー細谷教授は、私が見た日曜討論の5分間の中だけでも、
「選挙に勝利した首相や国会を国民が軽視してもいいのか」と、顔に脂汗浮かべて語っていた。(脂汗はそれまでに木村に論破されていたからなのだろう。)
選挙に勝った首相に敬意を表するのは、君たち御用学者の仕事で、われわれ国民はだめなものはダメといついかなる時でも主張する。選挙投票の時と、その後の考え方が違っていてはいけないのだろうか。そんなことは民主主義国家ではありえない。そもそも選挙の時は、「安保法制の爪」が隠されていることなんてつゆ知らずという国民(特に自民党に投票した選挙民)が大多数だったのだから。
こういう低レベルの人間たちが寄り集まった安保法制懇が筋道を立てた「安保法案」は、すぐに廃案にしなければ国民は黙っていないと思う。(もうすでに黙っていないけど。)
司会者「最後に、安保不正は議論が尽くされたのでしょうか」
そう、はっきりしているのだ。廃案という結論は出ている、議論は尽くされた。