愛川欣也の「パック・イン・ジャーナル」で出会った精神科医で元衆院議員の水島広子。私がツイッターのフォローする人物でもある。彼女の著書「女子の人間関係」が売れているとか。今日Amazonに見にいったら在庫切れだった。
それはともかく彼女の中2の息子君がすくすくと育っていてまぶしい。
【水島広子のツイートより】
NYテロの日に生まれた息子(中2)は、やんちゃも勉強もスポーツも学級委員も一人旅(それも屋久島や礼文島)やキャンプへの参加も、親の私から見ていても羨ましい、頼もしく優しい存在です。友達を作る力も目を見張るほどです。
日本国内のトレッキングの人気コースの常に最上位にあるのが屋久島。番組で紹介された時期はちょうど春休みで、さすがに中学2年生の一人旅はいなかったものの、大人の一人旅は少なからずいた。
なんだか胸に一物ぶら下げてきて、縄文杉に出会って感動してすっきりして帰っていく人たちを、カメラはクローズアップしていた。一人旅の人や、さまざまな組み合わせのグループが山道を登って太古の杉に会いに来る。
奈良のお目当ての仏像に会いに来て、柔和な顔や体や腕や指に、心が澄んでいくのを確認して帰っていくのによく似ている。「ドキュメント72時間」では、そういった聖地がよく取り上げられる。
まあ、仏像でも太古の植物でも、釣り上げられる魚でも癒されるその対象は何でもいいのだけど。
日本画家の堀文子は「花の画家」と言われるほど、植物を好んで描いている。動物と異なり、一カ所にとどまり風雨にじっと耐えて生きる植物に感動を覚えるという。
私もいつか縄文杉に会いに行きたい。