遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

プロ野球の春季キャンプと阪神のあたらしい伝説が始まりました

NPB(日本プロ野球)の春季キャンプが始まりました。

わが阪神タイガースは、選手もファンも38年ぶりの日本一の余韻に酔いしれてオフシーズンを過ごしているうちに、あっという間にキャンプインになってしまいました。

Youtubeでは、12月以降の阪神の各選手の自主トレのようすが次々アップされていて、頼もしく思っていたのですが、いよいよ今日からキャンプ本番です。

昨年のチーム実績と各選手の活躍による効果からか、初日はなんだか余裕にあふれる滑り出しのように感じました。

とりわけ、昨年のラインナップの野手や主力投手たちは、ゆったりと朗らかで焦っているところもないのがとても頼もしく見えました。

ドラフト指名された新人は、椎葉投手(ドラフト2位)だけが1軍キャンプでのスタートを迎えました。その他、2年目の門別投手や育成選手から支配下選手になった野口外野手などがはじめて一軍キャンプスタートとなりました。そして、大リーグからやってきた抑えのエース候補ハビー・ゲラなどが、阪神の新しい戦力に追加されることになりそうです。

きょうの沖縄宜野座は最高気温28℃に達したようで、キャンプ見物に駆け付けたファンは熱中症を心配しなければならないほどの陽気でした。タオルを頭にかぶせて選手の動きを追っているファンを見ながら「その暖かい空気を能登に届けてほしい」と思ってしまいました。

ということで、みなケガなく技術と体力をつけてシーズンに臨んでほしいと思ったきょうこの頃でありました。今年も阪神は大丈夫だと思っています。