遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

参議院選挙/京都と大阪の選挙が大変なんです

激戦が続く参議院選京都選挙区の情勢が上の表のようです。各社最新の情勢ではありませんが、定員2人を3候補が争っているようです。

実質上、福山哲郎(立憲民主)と楠井(維新)の最下位争いと言っても良いようです。

楠井の実績が何なのか、これから何をしてくれるのかよく知りません(知りたくもありません)が、自民党に入れたくない有権者なら間違いなく福山(あるいは共産党の武山)を選べば、しあわせになれるだろうと思います。

あろうことか、誰もが知る元立憲(旧民主党)の幹部(現職の京都選出の衆議院議員)がこの維新の候補を推していることに驚愕してしまいます。

週末には、立憲から枝野幸男蓮舫辻元清美が福山候補の応援に駆け付けました。京都の選挙カーの屋根に4人の役者が勢ぞろいしたわけですが、ことほどさように福山が追い詰められているということでしょうか。

妻の実家には、福山の肉声(録音)で電話がかかって来たそうです。

維新は大阪に閉じ込めておく必要がありますので、京都の皆様におかれましては、少なくとも維新の候補に投票することはやめていただきたく存じます。その方が幸せになることを、大阪に住む私がお約束します。

ところで大阪選挙区は、あろうことか維新の候補が二人も立候補していて、二人とも安全圏内に入ったという情報もあります。

維新は、何のとりえもないくせに選挙戦だけはうまくて、二人の候補者の票の偏りをなくす方法をなくすために徹底した電話作戦を展開しているようです。傘下の議員やサポーターは名簿(どんな名簿や?)に基づいた架電ノルマ(1日数百本以上)を課していると聞いたことがあります。

大阪選挙区の定員は4人ですが、かくなる上は私たち立憲サポーターとしては、立憲候補ではなく5番目を追走する辰巳孝太郎に投票しようかと思っています。

いま浪人中の辰巳候補ですが、彼が一刻も早く国会に復帰することを願うものです。