立憲民主党の枝野代表が辞任するそうだが、時期尚早だと思う。
枝野を中心として組織を立て直すことを優先すべきだと思う。
上のグラフは、4回の衆議院選挙の獲得議席数の推移。立憲民主党は希望の党と合流して最初の選挙だったので、この程度の議席数でもいいのではないだろうか。
辻元清美や川内博史の落選は私としては残念だが、立憲民主党が完全敗北したわけでもないし、立ち上がりまでモタモタした野党共闘だったがそれはそれで機能したのではないだろうか。
著名な政治Youtuber が、《野党共闘の候補者に敗れた自民党の候補者は「野党共闘に共産党が加わらなかったら勝てたのに」と言うだろうな。つまり、立憲・共産・社民・れいわの野党共闘は大正解だった(大意)》と言っていたが、私も同感だ。
共産党は、多くの候補者を下ろして共闘して全体として野党協力を成功させた立役者だったと思う。れいわは3議席になったし社民だって1議席を守れたし、悪くない結果だった。
今回大躍進した維新は、かつて取った議席数に戻っただけのことだ
立憲民主党では、共産党との提携を切って維新の会と融和しようという動きがあるようだが、それは大変大きな間違いだ。絶対やってはならない行為だ。
立権民主党は、小選挙区は公示前の48議席から57議席に増えたのは、野党共闘の成果だということを代表選挙の前に総括すべきだ。
そして、野党共闘と関係のない比例代表で、公示前の62から39に大幅減になったことの反省と今後の対策を考えるべきだろう。略称の「民主党」というのは、敵に塩を送ったことになっていないのかしっかり分析するべきだろう。
ということで、いくら私の期待する小川淳也であろうが、彼が代表になって維新の会に近寄って行けば私は立憲を絶対支持しないことを今ここで意思表示する。
それは絶対やってはいけないことだし、小川淳也が維新と握手すると言うのかどうか注目していきたい。