昨日投開票が行われた立川市の都議補選で、自民党の候補が敗れました。
投票結果は以下のとおりで、
【当選】伊藤大輔(都民ファ)17499票 小池百合子応援
【当選】鈴木烈(立憲民主) 12141票 共産・れいわ支援
木原宏(自民) 12050票 高市・生稲応援
当選した立憲と自民得票差はわずか91票でした。一票の重みが身に染みる選挙結果でした。
トップ当選の都民ファーストは、大阪で言えば維新のようなものですから、もろ手を上げて喜ぶわけにはいきませんが、立憲の支援に回った共産党とれいわ新選組のおかげで、立憲民主党の議席がひとつ増えました。バンザイ!
次の国政選挙では、立憲民主・共産・れいわ・社民、プラス泉房穂パワーによる野党共闘で、自公の数の力による悪政に終止符を打ちたいものです。
都議補選(立川)、都民ファ・伊藤氏と立憲・鈴木氏初当選 自民落選:朝日新聞デジタル
ところで、共産党の小池晃のX(Twitter)と冒頭の画像にあるように、まっとうな国では付加価値税(消費税)の減税が実施されているようです。(現在106か国)
小池 晃(日本共産党)@koike_akira
コロナ禍が始まって以来、世界で付加価値税の減税に踏み切った国と地域に、
ナイジェリアが加わり106となりました! どんどん増えています!
岸田政権は「減税」といいながら、大企業減税?
ちがうでしょ。
消費税の減税こそ、物価高に苦しむ国民生活と経済を立て直す特効薬です。
次の選挙の野党共闘の公約のひとつは「消費税減税」ですね。
今のままでは、早晩消費税率は15%になり、やがて20%になりますがそれでいいですか?いかがでしょう。
経団連の十倉会長は、少子化対策の財源として消費税の増税を自民党に求めています。
《経団連は10日、政治献金の判断基準となる主要政党の政策評価を発表した。自民党を中心とする与党を10年連続で「高く評価できる」として会員企業に自民党への献金を呼び掛ける一方、少子化対策の財源を巡って消費税増税を検討するよう改めて同党に求めた。》https://www.tokyo-np.co.jp/article/282838
賃金を30年も据え置いたままで、少子化対策のために消費税を増額せよとはなんとも経営のプロとは思えない頓珍漢ぶりです。
内部留保を充実させるだけでは、日本の景気回復は実現しないし日本経済は回って行かないことが経団連には分からないようです。
わからない耄碌爺集団はそっとしておいて、その間に政権交代をして、まずは、消費税減税と法人税率の引き上げを実現して、豊かな国づくりの一歩を踏み出しましょう。