熊本県を襲った豪雨で多くの人が亡くなられた、謹んでご冥福をお祈りします。また、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
今回は球磨川が氾濫して大災害をもたらしたが、川の氾濫した様子を移した映像は毎年のように繰り返しニュースになる。
大自然の驚異に抗うのは無理があろうが、それでも短いスパンで日本は自然災害に見舞われるのだから国を挙げて自然災害への何らかの対策を講じるべきである。
巨費を投じなくとも、住民避難所のプライバシーのない状況はすぐ改善されるのに、100年以上もの間同じことの繰り返し。数百億もあれば、日本全国の避難所の環境が改善されるだろうに。どぶ(電通やパソナ)に捨てる金があるなら、まずは避難所の改善をやろう。
それから、ほんの一例をあげれば、リニア新幹線に10兆円を超える巨費を投じて建設して、その後赤字を垂れ流すような代物がいま必要なのかをよくよく考えてみるべきだろう。リニア新幹線建設のためにJR東海に財政投融資をするのなら、自然災害対策に回せ。
ということで、来年のオリンピックは中止がほぼ確実でどぶ(電通やパソナ)に捨てる金は回避されるし、リニア新幹線は静岡県民の飲み水が確保されないので完成時期は延期だし、それらの費用をまずは自然災害に回すということで、心あるメディアの皆さんと野党の皆さんよろしくお願いする。