小池百合子が、今月18日告示7月5日投票の東京都知事選に立候補するとメディアは伝えている。
都議会では、自民党議員がある書籍の内容について、小池に質している。
その本とは石井妙子が著した「女帝小池百合子」(文芸春秋)で、小池知事が議会で訊かれたのは、知事のカイロ大学卒業は学歴詐称ではないか?というもの。
小池知事のカイロ大学卒(しかも首席で)というのはどうも疑わしい、という話は今に始まったことではない。しかし、都知事選候補者としての学歴詐称は公選法違反で、「嘘でしたすみません」では済まされないのだ。
なのでここにきて、「小池百合子はカイロ大を卒業していないのでは?」運動が、熱気を帯びてきている。自民党本部は小池支持なので、本来なら音無しの構えであるはずの自民党東京都議連も、議会でそのことを俎上に載せる勢いなのだ(愉快)。
YouTubeで「女帝小池百合子」の著者である石井妙子のインタビュー動画を見た。
石井が探していたカイロで恋子百合子と同居していた女性(仮名ハヤカワレイコ)から連絡があったそうだ。
20歳頃の小池と同居していたハヤカワさんの証言を、YouTubeでも石井が明かしていた。
カイロ大学は父親のコネで入学して、小池はアラビア語の巧みな現地の日本人と結婚したが、アラビア語がダメだった小池の「語学結婚」だった。しかし、カイロ大学の進級は失敗して落第していたそうで、卒業しているはずがない、というのだ。
ツイッターでもそのことが取り上げられ始めていて、コロナ禍、持続化給付金問題(電通・パソナ問題)の陰に隠れているが、カイロ大問題も大きくなってくると楽しくなってくる。果たしてあの小池百合子のカイロ大学卒業証明書は本物なのだろうか?
ここまで書かれたりメディアで断言されるなら、小池百合子は名誉棄損でいろんな人たちを訴えるべきだと思うのだが、忙しいから無理なんだろうな。それとも…。
「女帝 小池百合子」をいま読み進めていますが、一気に読めない。余りに唖然とする内容が連続して。いま都民の命を預かる知事であり、もう解党されたけれど、私が所属していた政党の党首だった方の話。私自身が背負った責任含め、戸惑っています。@gendai_biz https://t.co/3yZy1AyW0N #現代ビジネス
— 寺田 学 (@teratamanabu) 2020年6月6日
私も「女帝 小池百合子」を読んでいますが、持ち上げできたメディアの責任が大きいと感じます。ジャーナリズムの発揮ではなく、話題性で持ち上げてきた結果だと。
— 上西充子 (@mu0283) 2020年6月6日
そして、石井妙子さんは肝を据えて重要な著作を世に出された。 https://t.co/NyRh5cZjcj
【私の読んだ石井妙子の著書】