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あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

文春砲さく裂→またまた小池百合子の学歴詐称問題が浮上してきました

東京都知事選は投開票まであと3カ月と迫りましたが、ここに来てまた小池百合子学歴詐称問題が浮上してきました。

4月9日発売の月刊「文藝春秋」に、かつて小池の側近だった小島敏郎都民ファーストの会事務総長の手記が載りました。

そのタイトルが《「私は学歴詐称工作に加担してしまった」小池百合子都知事 元側近の爆弾告発》というもので、「月刊文春砲」がさく裂したもようです。

小池百合子カイロ大学を首席で卒業した(ただし自称)として、アラビア語の通訳を経て1988年にテレビキャスターとして世に出ました。

当時は、85年開始の「ニュースステーション」で久米宏のサブキャスターを務めていたテレビ朝日小宮悦子が絶大なる人気を博していましたが、小宮悦子にどこか似ているキャスターとして小池百合子はテレ東のキャスターとして認知され始めていました。

それがいまや東京都の知事という日本のトップレディとして君臨し続けているのですが、そんな重要人物が学歴詐称の疑いがあるというだけでも、国際的に恥ずべきことなのではないでしょうか。

しかも小池本人は、4年前の都知事選挙の際に、当選後にカイロ大学の卒業証書を開示すると約束したのですが、東京都議会の自民党はその卒業証書はまだ開示されていないといまだに知事を厳しく追及しています。(下に貼り付けた最後の動画)

小池百合子自身がカイロ大の卒業証書を開示すれば、数分で解決する問題なのになぜこうも繰り返し蒸し返されるのでしょうか。それは学歴詐称をしているから、という以外に理由は見つからないのですがどうなんでしょう。

かつて、小池百合子学歴詐称を暴露した石井妙子が書いた「女帝」という書籍。

これは、カイロで同居していた北原という女性の証言をもとにして書かれた書籍でしたが、この本により小池の学歴詐称疑惑は疑いのないものだという風潮にありました。しかし、突然発表された小池百合子カイロ大学を卒業しましたという「カイロ大学学長声明」によって小池の学歴詐称問題は沈静化し、小池百合子は知事選に大勝しました。

そして月日が流れ、また4年前と同じようにまた学歴詐称問題が浮上してきたということです。

月刊文春砲には、「女帝」問題で苦悩する小池のようすや、その苦悩を解決した「カイロ大学学長声明」が日本のAというジャーナリストが書いた原稿であることなどが書かれています。要するにあの声明文は「偽物」だと暴露しているのです。

安倍晋三事務所が後援会向けに作成した安倍の経歴に「南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学」というのが嘘であることがバレたことがありましたが、それでも大学側は1年間の在籍については認めたという経緯がありました。小池百合子は、それよりもさらにひどい学歴詐称の疑いが濃厚になってきたのではないでしょうか。

知事選の選挙公約をまったく実現していない小池百合子は、そのことについても各方面から追及されているようですが、簡単にウソがばれる学歴詐称についてあと3カ月のうちにどのような巻き返し工作をするのか、それはとても興味深いことなのであります。

ということで、私が小池にアドバイスをするなら、「3か月後の知事選の立候補をやめて、総理大臣になる夢も捨てて、都民ファーストも解散しなさい。そして、カイロ大学を首席で卒業したということを誇りにひっそりと余生を過ごしなさい」というものです。それで丸く収まると思いますがいかがでしょうか。

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