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あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

文春砲さく裂/河井前法相夫妻「選挙資金」1億5千万円の「入出金記録」を入手!

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週刊文春は、公選法違反(運動員買収)の疑いで広島地検の捜査を受けている河井克行前法相(56)と妻の案里参院議員(46)の入出金記録を入手した。

それは案里が出馬した2019年の参議院選挙前の春からの入出金記録で、自民党本部から河合夫婦が代表を務める支部に5回にわたって1億5千万円が振り込まれていたというのだ。
1億5千万円って、桁違いか?と見まがうほどの金額。

1回の選挙でこれほどの資金を投入したということのようで、ウグイス嬢に2倍の報酬を支払ったことで公選法違反に問われていることと、スケールを異にする莫大な資金移動である。

ちなみに、案里と同選挙区で立候補し落選した自民党岸田派の溝手顕正への党本部から提供された選挙資金は、案里氏の10分の1だったと文春は伝えている。

安倍の指示で資金が投入されたのだろうか、金でバカな仲間を増やすことなど馬鹿でもできること。そういう問題なのだなこれは。

安倍の息がかかった杉田水脈が、衆議院中国地方比例区1位の順位で当選したのと同じくらい、自民党にとっては悲しくて恥ずかしくて腹立たしいお話だという問題でもあるなこれは。

 

bunshun.jp


公選法違反(運動員買収)の疑いで広島地検の捜査を受けている河井克行前法相(56)と妻の案里参院議員(46)の政党支部に、参院選の前に合計1億5000万円が、自民党本部から振り込まれていたことが「週刊文春」の取材でわかった。

自民党幹部によれば、一候補に1億円を超える選挙資金が提供されるケースは異例中の異例だという。》

《捜査当局はすでに通帳や経理担当者のメモなどを多数押収しているが、その中でも決定的な書類がある。事務所内で共有されていたとみられる“入出金記録”だ。小誌が捜査関係者に接触を繰り返し、ついに入手したその写しには、驚くべき数字が並んでいた。

〈【第七】4月15日 15,000,000  5月20日 30,000,000  6月10日 30,000,000
 【第三】6月10日 45,000,000  6月27日 30,000,000〉

第七とは自民党広島県参議員第七選挙区支部のことで、代表者は案里氏。一方の第三は、克行氏が代表を務める自民党広島県第三選挙区支部。つまり夫妻の政党支部に、参院選前のわずか3カ月間で計1億5000万円が振り込まれているのだ。》

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