黒川検事長が、賭けマージャンを認め安倍首相に辞表を提出しました。
まったく、コロナ禍の中、日本列島が上を下への大騒ぎだというのに、たった一人の男の定年延長のためにべらぼうに無駄な時間を浪費したのでした。
黒川検事長の辞表を受け取った安倍首相の責任は免れないのではありませんか。「責任を痛感してる」といつもの棒読みでは世論が許さないと思います。
そんななか、「桜を見る会」の前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会をめぐり、662人の弁護士や学者が21日午前、公職選挙法と政治資金規正法に違反した疑いで、首相と後援会幹部の計3人に対する告発状を東京地検に提出しました。
コロナでみな忘れていたわけではなく、野党共闘による「桜を見る会」の追及は国民運動の様相を呈することになるでしょう。桜の季節はまだまだ続きます。
また、今国会で成立するかもしれないと言われていた「種苗法改正案」も、自民党は今国会の成立を見送りました。これも柴崎コウの抗議ツイッターで「なんじゃそれ?」と国民の目を向けさせたことが功を奏したようです。
どさくさに紛れて、売国奴が暗躍しても、それを国民が見逃すはずのないことを今国会の一連の法案の見送りや黒川検事長の辞任騒動が証明しました。
さらに、河井あんりの買収選挙運動に使われた1億5千万関連の資金の出処などをめぐって、広島の検察庁の捜査を応援し政界トップの辞任・逮捕にまでつなげてゆきましょう。